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世界初「シラスの大群」に間近で出会える 新江ノ島水族館

  • 2018.8.18
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江の島と言えば「新江ノ島水族館」。 ここだけでしか見られないシラスの大群など、湘南の水族館ならでは海の生き物に出会えます。
シラス以外にも、相模湾に生息するさまざまな生き物たちや、クラゲ、イルカなどが、美しい展示方法や絶好のロケーションで見られるのが「新江ノ島水族館」の魅力です。

実際の海流を表現したリアルな相模湾「相模湾ゾーン」

激しい海流の中で生きる多様な生命たち

相模湾は、暖流と寒流がぶつかる外洋の近くにあり、深海・岩場・砂浜・干潟と、さまざまな生態環境を持っています。 「相模湾ゾーン」では、そんな“世界に類を見ないほど多様な生物の宝庫”に生息するたくさんの生き物たちに出会えます。

約8,000匹のマイワシの大群

相模湾は国内でも有数のイワシの漁場として知られています。 銀色に輝きながらうねり泳ぐ約8,000匹のマイワシの大群は「相模湾ゾーン」最大の見どころです。 「魚の食卓」では、マイワシたちが食べている餌も拡大して紹介されています。

世界でここだけ!「シラスサイエンス」

シラスは、とても身近な生き物ながらも生態については分からないことが多い生き物です。 「シラスサイエンス」では、常設展示開始から約3年間シラスを飼育・研究して分かったことが詳しく解説されています。

湘南の名物「シラスの大群」は必見

「新江ノ島水族館」は、2014年4月に湘南・江の島の特産品でもあるシラスの生体の常設展示を世界で初めて行い、累代繁殖にも成功しました。 展示されているシラスは、全て「新江ノ島水族館」で卵からふ化させた自家繁殖個体です。
さらに、何代も飼育下で累代繁殖した飼育下五世のシラスにも出会えます。 シラスの状態は刻一刻と変化していくので、来館するたびに違った姿のシラスを見られますよ。

2017年にリニューアル

2017年3月に拡大リニューアルが行われました。 以前の約2倍の水量になったシラス水槽が新たに追加され、観覧窓が大きくなりゆったりと見やすくなりました。
通常だと水槽ごとに別の種類の魚が入っていますが、ここでは3つの水槽で同じ魚が展示されています。 成長段階ごとに水槽をわけて個体を展示することで、見た目やサイズ、泳ぎ方などが全く異なるため、違う種類の魚を見ているかのような楽しさを味わえます。
シラスが卵から生まれ出る瞬間や餌を食べる瞬間、肉眼では見えにくい生まれたての赤ちゃんシラスなどの選りすぐりの動画上映や、シラスの成長の仕方や食べている餌、飼育下で判明した興味深い生態についての解説もされているので、要チェックですよ。

クラゲの体内のような空間「クラゲファンタジーホール」

「クラゲファンタジーホール」には、クラゲの体内をイメージさせる半ドーム式の空間の壁面に大小13の水槽、ホール中央に球型水槽「クラゲプラネット~海月の惑星~」が配置されています。
約60年かけて培われた飼育研究が活かされたクラゲの展示です。 世界で最も大きなクラゲの一つとされる「シーネットル」など、常時約14種類のクラゲに出会えますよ。

絶好のロケーション!「イルカショースタジアム」

江の島の海を眺めながらショー鑑賞

湘南海岸に浮かぶ江の島や富士山、相模湾などの美しい景観が最大限に活かされたショースタジアムです。
施設の背景に見える絶景と、ショープールが一体となった「イルカショースタジアム」で、潮の香りに包まれながら、イルカやアシカたちの愛らしくダイナミックなパフォーマンスを楽しみましょう。

湘南名物・シラスに会いにいこう!

シラスの大群が見られる水族館は世界中でも「新江ノ島水族館」だけです。 家族や友人、カップルでぜひ足を運んでみてくださいね。

※本記事上の情報は公開時点のものになります。最新情報は公式ホームページにてご確認ください。

スポット情報

  • スポット名:新江ノ島水族館
  • 住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
  • 電話番号:0466-29-9960
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