1. トップ
  2. ヘア
  3. 美容師に学ぶ!やりがちだけど「実は髪によくない」NGヘアケア法3つ

美容師に学ぶ!やりがちだけど「実は髪によくない」NGヘアケア法3つ

  • 2018.8.17
  • 43110 views

髪の健康を保つために、日々ヘアケアをしている方が多いでしょう。しかし、正しいヘアケア方法を身につけなければ、せっかくのヘアケアや習慣も逆効果になってしまうこともあります。

今回は日々のヘアケアや習慣の中で意外とやってしまうNGヘアケアと正しいヘアケア法を、美容師の筆者がご紹介します。

そもそもヘアケアとは?

ここでのヘアケアの定義を、はじめに決めておきたいと思います。ヘアケアとは“髪を元々の健康な状態に保つこと”です。

髪の毛は本来の姿が1番健康な状態です。日々の生活やカラーやパーマなどで髪の内部のタンパク質が抜け出すことでダメージを引き起こすのです。

タンパク質が髪から抜け出さないようにすることと、抜けたタンパク質を補給することをヘアケアと呼びます。

NG1:トリートメントを根元につける

髪に栄養を入れるために、シャンプー後にトリートメントをつけますよね。しっかりとケアをしたいがために、根元からつけてしまう方がいますが、これはNG。

そもそも髪は毛先に行くほどダメージが進んでいるものです。逆に根元はほとんどダメージがなく、トリートメントをつける必要はありません。

むしろ毛穴にトリートメントが詰まってしまい髪の成長の妨げになります。トリートメントは毛先を中心に揉み込むようにつけてください。

NG2:ドライヤーによるオーバードライ

髪は濡れたままにするとキューティクルが閉じずに良くないですが、逆に乾かしすぎる(=オーバードライ)と髪から水分を奪ってしまい乾燥の原因になります。

ある程度乾かした時点で、冷風を当てて冷たくならなければドライ完了です。それ以上のドライは、オーバードライになるので気をつけてくださいね。

NG3:髪を結んで寝る

髪の長い方は寝ているとき髪をまとめることがあるかもしれません。しかし、髪をゴムで結んだまま寝るのはNG。

ゴムで髪を結ぶと頭皮に一定のテンションが加わるのと、髪自体にゴムの負荷がかかるのでダメージの原因になることも。

「かといって、そのまま寝ると朝起きたときに髪が乱れてしまう……」という方におすすめなのが“ナイトキャップ”です。

昔から使われているナイトキャップは髪を摩擦から守ってくれると同時に、朝の髪の乱れまで抑えてくれます。少し値段はしますがシリコン製の物を選ぶのが1番髪への負担を軽減してくれるのでおすすめです。

意外と知らなかった髪への悪習慣もあったと思います。正しいヘアケアを身につけて、健やかな髪の毛をぜひ維持し続けてくださいね。

元記事で読む
の記事をもっとみる