「愛嬌がいい子」より「ツンツンしている子」が男性に選ばれる理由

「女は愛嬌」といわれているなか、私は28年間「強気でとっつきにくい」といわれてきました。

以前テレビの仕事をしていたときも、人にゴマはすらないし、だれにでも感じ良くフレンドリーにもできないし、そんな自分が付き合う人は当然限られ、友だちも決して多いタイプではありません。むしろ、どんな男性でもオープンでテンション高くいられる女性ってどうも好きになれません。

でも、それでもこのスタンスを貫いているのには理由があります。それは「八方美人」そのものに意味を感じないからです。

■1.何が好きなの? 嫌いなの?

みんなに合わせて仲よくふるまえたとしても、あなたの本当の姿をだれも知らなければ、本当は何が好きか嫌いかわかりません。つまり、自分のことを結局は知ってもらえないわけです。

だれにも嫌われなければ安全ですが、そこまでして得られるモノって何でしょう? あえていうなら、不特定多数の電話番号くらい? でもそんないろんな人の電話番号、本当にほしい? 私は自分が気になる人の電話番号だけでいいので意味は感じませんね。

■2.どうしたいの?

「好きな人と結ばれたい」は多くの女性が願うことですが、好きな人と結ばれるためにあらゆる男性にいい顔をする必要性はまったくなし。特定のその人に笑顔を見せてあげるだけで十分なのでは? と思ってしまうのです。「必要のない労力」とはこのことをいうのではないでしょうか。

でも、愛嬌をふりまいてはあらゆる男性に口説かれ、おごってもらい、毎日違う男性とデートがしたいなら話は別。「結局はかまってちゃんなんだな」と私は思うんですけどね。

■3.“一番”にはなれない

合コンでどんな男性とも盛りあがれて楽しめる天才がたまに君臨します。その後も連絡をとってはデートに誘われ、「いいな~モテて」と羨ましがられることは間違いないわけですが、それは大きな勘違い。

結局、だれとでも盛り上がれる女はだれとでも楽しめるから、どんな男性とでも付き合えちゃう女。そんな人と遊びたい男性はたくさんいると思いますが、決して“一番”には選ばないでしょう。

だって、怖くないですか? 誰とでも遊びに行けちゃう女。「自分じゃなくても、楽しく遊べるのだろうな…」私なら、こう思います。「楽しみたいときだけ、気兼ねなく誘える存在」都合よくふるまう分、都合よく付き合われるのがオチです。

「モテる」は一方的に相手からいい寄られること。「結ばれる」は自分からも相手に歩み寄ること。似ているようでまったく違います。

本当に一番になりたいなら、本当に選ばれたいと思うなら、もっと自分を相手に知ってもらう必要があります。

それはどんな表現でもいいのです。ツンツンしてても、ちょっとワガママといわれても、もっと自分に自信をもって、アピールしてほしいな、と思います。

(内藤 里奈)

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