逆転できます！好きな人から「タイプじゃない」と言われたら

好きになる人のタイプ、決まってる人も多いですよね。男性も同じ。

そして、彼の好きなタイプは私にかすりもしない！そんなケースもあるでしょう。

そんなとき、あきらめるしかないのでしょうか。逆転するにはどうすればいい？「タイプじゃない」宣言をものともせず、華麗に彼を射止めた女子に話を聞きました。

「人から『女のコらしい』『女子っぽい』と言われる私。

ところが好きな人に『女のコらしい子って人気あるけど俺は苦手。カジュアルな子がいい』と言われて大ショック！！

ただ、その後も別に普通に接してくれるし、彼は私個人を嫌っているのではない……？と気づいてからは、あえて積極的に話しかけたり好き好きアピールをしました。

すると、彼からデートに誘われることになり、トントン拍子に付き合うように。あれって何だったんですかね」（24歳・女子）

好きな人から言われる「あんまりタイプじゃない」。

ショックですが、わざわざそんなことを言うのは「実は意識している」か「何も考えていないし、目の前の女子がタイプじゃないわけでもない」ケースがほとんど。

ごくたまーに「本当はタイプだけど素直になれない」ツンデレケースがあるくらいでしょうか。

なんにせよ、本当に相手を嫌っている時ほど、悪意を本人にぶつける強さのある人はあまりいません。

「何も考えてないんだな」と受け止めるのが一番でしょう。

「『高身長の女はヤダ』とか言ってたくせに、背の高い女子と付き合い始めた男友達。

顔がカッコいいだけに、身長が低いのを気にしてるのかな？と思っていました。

今の彼女は、背のことは一切触れずにガンガン押してきて、デートにもヒールで登場するとか。

それまでは、デートの時だけローヒールで来て『気を遣ってます！』オーラをガンガン出す子ばっかりだったからわざと苦手と言ってただけで、コンプレックスをスルーしてくれる子なら仲良くできるって言ってました」（29歳・女子）

男性は、自分のコンプレックスを刺激する女子を敬遠することも。

身長や収入など、どうかすると女子のほうが高いものってありますよね。そ

れに対して、女子がヘンな気遣いをすると『腫れ物に触るよう」と嫌がる男性も。「絶対にロングヘアで痩せてる子！」のようなこだわりを発揮する人は別として、

「タイプじゃない」発言がコンプレックスに由来しそうな場合は、気にせず接してみると普通に落とせることも。

「雑談中、「彼女は年下じゃないと嫌」と、好きな人に言われてショックを受けた私（年上）。

そのまま黙り込むのも大人げないと思い、「年下のどういうとこが好き？」と会話を広げることに。

すると『素直なところ』『頼ってくれるところ』など、『別にそれ、年下に限らなくね？』という要素だったので、普段の態度に取り入れることに。年上の人に接するような素直さも頑張って出しました。

『年上でも可愛い人っているんだね』と、彼から告白してもらえました」（30歳・女子）

「なんか苦手」が、具体的なエピソードのせいじゃなく、イメージや思い込みで言われることもありますよね。

そこをひっくり返せば、男性の見る目も変わってきます。

「どういうとこが好き？」＝あなたのタイプを聞かせて、です。ガツガツしてるようには見えないけど、大事なことをさらっと聞き出すこの質問、「タイプじゃない」と言われなくても使っていきましょう。

「あなたが好きです」「ごめん、君はタイプじゃない」……。こんなケースは厳しいですが、

雑談中に言われただけとか「彼が好きだと言うタイプに自分は当てはまらない」程度なら気にするだけ損！気にせず攻めてOKです！（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）