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サクサク食感のコツは炭酸水! 「ゴーヤのフリット」

  • 2018.8.9
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炭酸水にはまって数年。我が家は夏になると炭酸水をケースで購入します。

そこで夏限定で作るようになったのが、フリット。私は天ぷらを作るのには苦手意識があるのですが、炭酸水と小麦粉で揚げ物をすると、揚げ油が少量でもカラッと揚がるので得意。



天ぷらなどの衣がベチャッとなってしまう原因は、衣の水分が多く残ってしまうことにあります。でも炭酸水を使うと、油の中で炭酸水に含まれる二酸化炭素が一気に蒸発するので、衣の中の水分も一緒に一気に抜け、カラッと揚がるのです。

私は揚げ油の量を少しで揚げたいので、いつも具材はひらべったいものをチョイスしています。よく使うのは、アスパラ、パプリカ、そしてゴーヤ。メインではなくサイドメニューにすべく、野菜で作ることが多いです。

ただ、ゴーヤで作ると幼い娘は「苦い」と言って食べてくれません…。この苦さが私たち大人にとってはおいしいのですが、やや厚めにゴーヤを切るので、苦みはしっかり残ってしまいます。

お子さんがいらっしゃる方は、まずはゴーヤではない食材で挑戦してみてくださいね。


■炭酸水でつくるフリット

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子



<材料 2人分>
ゴーヤ 1/2本(縦半分)
炭酸水 50ml
薄力粉 大さじ4
サラダ油 大さじ4

<作り方>
1、ゴーヤは1cm幅に切る。

2、炭酸水に薄力粉を混ぜ、(1)をからめる。

3、サラダ油をフライパンに熱し、(2)を入れる。油に接している面の衣がかたくなったら裏返し、両面加熱する。

夏でも重たくなりすぎないフリット、ぜひお試しください!

(長 有里子)

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