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「この男になら抱かれてもいいかも」一瞬でもそう思ってしまった私がバカでした~“エッチしたら後悔する男の特徴”とは?【神崎桃子の恋愛スパルタ塾vol.15】

  • 2018.8.3
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「この人だったら抱かれてもいいかな……」

「よく見るとイケメン、ここで断るのもなんだし……」

「彼すごい積極的。キライなタイプじゃないし、いいかも」

男から「今夜どう?」あるいは「もっと一緒に居たい」と背中を押されその気になる女。

この先に甘美な時間が訪れることを想定しながら女は男に手を引かれドキドキしながらホテルに入る……。

しか~し、そんなトキメキもつかの間、

コトが済んだ後ベッドの上で

「あ~~~なんでこんな男と寝ちゃったんだろう」

「ちっともよくなかった……」

「失敗した~もうこの夜の記憶を抹消したい」

……と後悔してしまう可能性だってあるのだ。

あなたが自分のしてしまったことを悔やまないためにも、今回は女性が“エッチしたら後悔する男の特徴”をまとめてみたので、是非とも参考にしていただきたい。

キスが下手な男はその先もダメ!

・「激しくキスすればいいってもんじゃない。いきなりベタベタ、ネトネトのキスをされて『あぁ、失敗した……』と思った。ホテルに入る前にキスは絶対確認しておくべきです(笑)」(36歳女性/エステシャン)

・「ディープキスを勘違いしている男性だと萎える。ベチョベチョ、ベロベロ男はその先も最低!優しくてとけるようなキスをしてくる男性には自然と身体も開放されるけど、最初の段階でガツガツこられると身も心も硬直しちゃう」(38歳女性/会計事務所)

・「キスっていうか強引な“吸引”といったほうが正しい男がいた。しかも口臭も匂うし、エッチも強引で痛いだけで全然気持ち良くなかった」(33歳女性/旅行関係)

――「キスはめちゃめちゃ上手いのにエッチはド下手だった……」という経験を持つ女性は圧倒的に少ないもの。

つまり「キスがダメならその先もいただけない」というのが“女の一般常識”である。

女性がうっとりするようなキスをしてくる男性なら、その先の行為も確実に陶酔境にひたることができると予想はつくだろう。キスは唇だけではなく女性の体全体を愛撫するものだからだ。

「あぁ、しなきゃ良かった……」と女性が後悔するのはメインの行為そのものより前段階の「キス」の時といっても過言ではない。

「キスが良くなければ女はきっと後悔する」のである。

ホテルに入ってベッドの上で相手と初キスなら諦めるしかないが(笑)後悔しないためには“とりあえずキス”をしてからその先の判定を下すべきだろう。キスが合わないければそこで辞退することができる。

女性にとってキスの合わない相手とベッドの上で過ごす時間は、苦痛以外のなにものでもなく耐え難いものとなる。

この記事を読んでいる全女子に告ぐ。

「アンティパストやオードブルが不味いような店のメインディシュは期待できない!」

ということをインプットしておいてほしい。

お通しがよくなければお酒も進まないものである。誰でもその先を注文するのは躊躇するだろう。

自分に自信を持ってる男は大したことはない!

・「イカなかった女はいないとか、潮吹きさせられるとか、あそこ自慢やテク自慢する男はてんで話にならなかった」(37歳女性/不動産関係)

・「自分に自信のある男性って全然たいしたことない。女の方からこうして欲しいと言える雰囲気にならないし、女性がちょっとでも注文をつけるとすぐにムッとするか、スネる。……で、結果的に女の意見は受け入れず自分のやり方を通そうとするからHド下手なまんま。そんな男とはさっさと縁を切ったほうがいい。改善する可能性なんてゼロなんだから」(38歳女性/店舗経営)

・「リードしてくれるのと俺様は違う。強引なのを女が喜ぶと勘違いしてる男性はダメだし、AVを見すぎてる男性もダメ。馬鹿の一つ覚えみたいにガンガン腰振ってれば女が喜ぶってわけじゃない。……なのに得意げに『俺どう?』とかドヤ顔するのが決まってこのタイプ(笑)」(33歳女性/アパレル)

・「すぐに『感じてるの?』『すごい?』とか聞いてくる男。『気持ちいいでしょ?』を連発してくる男もだいたいヘタ。無理やり聞いて満足してるんだよ。女としては正直に『気持ち良くない』とは言いたくとも言えないじゃん。ま、だから上達しないんだろうね」(35歳女性/総合職)

――面白いことに、男の自信と反比例してしまうのがエッチのダメさ加減。

多くの女性が口を揃えて言うのが

「『俺は凄いぜ』系は実はたいしたことない」

「早急にコトを運ぼうとする下心丸わかり男はヘタ」ということ。

“大賢は愚なるが如し”で非常に賢い人は、知識をひけらかしたりしないし、“大巧は拙なるが若し”でズバ抜けた名人は技巧に走らないのである!!

「俺が俺が」の俺様や、やたらとセックスアピールしてくる男性というのはこだわりが強く自分のスタンスを崩すことはない。女性から意見を言われれば直すどころか途端に機嫌をそこねてしまう。

女性に『気持ちいい?』と何度も聞いてくるのだって半ば強引な決めつけ。上から目線で「気持イイ前提」で言ってるだけなのだ。

オトコ目線で作られたAVを真似ようとする男性も困りモノ。

刺激的なことが好きなのは男性側だけで女性側が激しいことが好きとは限らない。女はAV仕込みのエッチを求めているわけではないのに……。

彼らには女性の反応を見ながら加減して合わせる芸当などできないのだ。

「こうすりゃ女は喜ぶ」「ここを攻めればいいだろう」と決めつけてかかるオラオラ系男子のエッチは女に快感をもたらすことはないだろう。

イケメンやモテメンはお粗末!!

・「騙されちゃいけない。“楽器やってる男は上手い”なんて都市伝説だから(笑)前にバンドマンの男性とそうなったけど自分本位で、ちっともよくなかった。リズム感あるのかと思いきや強弱も付けられないし、全くなってないよ!!」(32歳女性/看護師)

・「遊び慣れてて女の扱いを知ってそうな男性がヘタすぎてがっかりしたことがある。女性への配慮や気遣いがまるでなってない。イケメンなんかよりブサメンやオッサン顔の男性のほうが全然上手かった(笑)」(34歳女性/飲食店)

・「モテ自慢する男性ってアッチのほうはイケてないですね。エッチが雑なんです。FB、インスタなんかで自撮り写真をバンバン上げてたり、Twitterで熱心に呟いてる人とかもダメでした……。目立ちたがり屋の男性って基本的に女性に対してのサービス精神がないんでしょうね」(41歳女性/セミナー講師)

――残念ながらイケメン、モテメンが上手とは限らない。

モテる男は、女性とそうなる機会が多くとも、経験人数が多くとも、すごいテクニックを持ち合わせているというわけではない

日頃めちゃめちゃカッコつけてる男性ほどお粗末だったりする。

ずっと女にモテてきた男やモテ自慢をする男というのはだいたいナルシスト。

彼らは女よりも自分が大好き。エッチも女性に優位なことをするよりも、自分が気持ちよくなるのが先決!

チヤホヤされてきた彼らは「女はこうするもんだ」と思っており、自分が頑張って奉仕などしなくとも次の女がいくらでも用意されていると傲っている。

だから目の前の女に尽くしてなどくれない。

何度そういう行為の及ぼうと相手を喜ばせたいという気持や女性の身体を探求する努力がなければ上達するすべもなし(笑)

これまで“たったひとりの女性をも心から満足させることが出来なかった男”ともとれるだろう。

また“楽器が上手い男性はそっちも上手い”という巷の噂も怪しいものである。

もしかしたら音楽ばっかりで、そっちは研究してない可能性が……。

女性に熱心になるよりも自分の夢や趣味にばかりに没頭してきてしまった男性に期待してはならない。

逆にモテない男ほどイザとなると研究熱心で、いい仕事をしてくれるかもしれない。

イケメンはあくまでも“観賞用”、実戦には不適合ってことで……(笑)

女は“間違った相手”とベッドインすることで後悔する

女にモテないような男より、女慣れしている男や回数をこなしている男のほうが上手いに違いないと期待して容易に身体を許してしまうとあとになって悔やむことになりかねない。

イケメンやモテメン、自信のある俺様男は、これまで女が本当のことを言えずただ合わせてきただけで独りよがりなエッチしかできないのである。

女性はその行為だけでは喜びや満足感は決して得られない。

だからこそ女性は「この男に抱かれてもいいかも……」という自分の判斷基準が甘ければ

「この夜のことはなかったことにしたい」

「しなきゃ良かった……」と落ち込むことになるのである。

女性が絶対に後悔しないためには

「目の前の女がどうしたら感じてくれるのか」を考えてくれるような男性と行為に望むべきだろう。

“女の心をも満たしてくれる男性”こそが真のテクニシャンなのである。

(体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子)

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