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「ヘアカラー」が落ちやすい人必見!髪を染めた直後のNG行動4つ

  • 2018.8.2

綺麗なヘアカラーに染めたばかりなのに、もう色が抜けてしまった……という経験はありませんか? いつもと同じサロンで染めたのに、どうしてだろうと不思議に感じますよね。

実はこれ、あなたが知らないうちに、“色が抜けやすいNG行動”をしていることが原因かもしれません。

そこで今回は、美容師でありスタイリストの小島遥香さんに、“ヘアカラーの持ちが悪くなってしまうNG行動”4つについて取材しました。

NG1:染めたその日のうちにゴシゴシシャンプー

カラーは定着するまでに時間がかかるので、染めたその日のうちにゴシゴシと強くシャンプーしてしまうと、定着しきっていないヘアカラーが、ごっそり落ちてしまうのでカラー持ちが悪くなる原因にも。

ヘアカラーの持ちを良くするには、髪を染めた当日はなるべくシャンプーをせずにおくことがおすすめですよ。

NG2:濡れっぱなしですぐに乾かさない

髪の毛は濡れている状態が一番デリケートだといわれています。髪のキューティクルが緩んでいる状態なので、濡れたまま放置していては、どんどん色が抜けていってしまうことも……。

髪を濡らした後は、しっかりタオルドライして、できるだけ早めにドライヤーで乾かすようにしましょうね。

NG3:熱すぎるお湯で洗ってしまう

熱すぎるお湯は頭皮にも髪の毛にも悪影響だと考えられています。特に熱すぎるお湯は髪のキューティクルがふやけやすいため、カラーが抜けてしまう原因の1つでもあるんです。

ヘアカラーを長持ちさせるには、お湯の適温は37度や38度となっています。夏の暑さを吹き飛ばす熱いお湯は気持ち良いですが、ヘアカラーを考えると避けるべきでしょう。

NG4:染めたてなのに海やプールにいってしまう

海水やプールの塩素の影響で、ヘアカラーの色素が抜けやすくなります。

さらに、海やプールでは髪が濡れたままの状態になりますよね。これも先ほどご紹介した“NG2”と同じ理屈で、ヘアカラーにとっては色が抜けやすい環境でしょう。

ヘアカラーを長持ちさせたいのであれば、なるべくカラー後2週間は空けてから行くのがおすすめですよ。染めたてのタイミングで海やプールに行くことは、ヘアカラーを長持ちさせたい場合は避けるべきでしょう。

ヘアカラーの持ちを良くしたいときは?

小島さんによると、まずは日々のケアで使うシャンプーをヘアカラーの持ちが良くなりやすいタイプに変えると良いそう。このタイプのシャンプーは、髪にとって低い洗浄力なので、カラー剤が洗い落とされることが軽減され、カラーのよく持ちやすいようです。

また、髪が濡れたままの状態をなるべくなくし、しっかりとタオルドライをしてドライヤーで乾かすという習慣を身につけるのも大切。

髪が乾いているときは、キューティクルが閉まっている毛がほとんど。そのため髪が乾いている状態をキープすることで、ヘアカラーの持ちが良くなりやすいですよ。

これからの季節に注意したいこと

イベントが多くなる夏には、海やプールでレジャーを楽しむ機会も増えるでしょう。

そんなときは、なるべく髪を結んだり、お団子にヘアアレンジをしたりして、髪が水に浸かりにくいようにしましょう。まとめ髪にすることで、髪が水に濡れにくくなります。

また、髪が濡れたときはなるべく早めに乾かすこともお忘れなく!

せっかくの綺麗なヘアカラーも、すぐに色が抜けてしまっては残念ですよね。ちょっとした行動を変えるだけで色持ちが良くなるので、ぜひ試してみてください!

【取材協力】

小島遥香・・・美容師。スタイリスト。

【画像】

※ Zynatis、Pressmaster、Cookie Studio/Shutterstock

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