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男子がつい「告白しなくては!」と焦ってしまう瞬間とは?

  • 2018.8.2
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男子ってすごく単純なので、女子から食事に誘われただけでも「告白せな!」と焦る生き物です。女子から誘ってこられるなんて、男子にしてみれば「ありえない幸せ」だから。

さて今回は、男子がつい「告白しなくては!」と焦ってしまう瞬間についてお届けします。さっそく見ていきましょう!

■急に距離を詰めてこられたとき

まだ知り合って数回しか会っていないにもかかわらず、「一緒にご飯行こうよ」と誘ってきて、食事をしながら自分の過去の話を嬉々とした表情でする女子がいるそうで、そういうことをされたら男子は「この子、おれのことが好きなのなか、告白したほうがいいのかな」と思うらしいです。

彼女のほうは彼に対して「仲良くしてほしい」とか「いい友達でいたいから関係を詰めているだけのこと」と思っていることもあるから、彼女のほうから「えっ! いきなり告白されても……いや、そうじゃなくていい友達でいたいってことなの。わかる?」と言われたことのある男子もいるそうです。

人に対する距離の取り方って人それぞれだけど、でもいきなり距離を詰めて彼に「告白せな!」と思わせる女子って、かっこいいっちゃあかっこいいですよね。

■彼女から誘われた映画が恋愛映画で結末がハッピーエンドだった

ぼんやり生きているように見える人であっても、それなりに何かを考えていますよね。

たとえば彼女から映画に誘われて、その映画がハッピーエンドの恋愛映画であれば、彼は「彼女は意図してこの映画をおれと一緒に見たいと言ったのかな? ってことは、彼女はおれのことが好きってこと? ってことは、今このタイミングでおれは彼女に告白したほうがいいってこと?」と思って焦ります。

ここのところ、恋愛ですぐに結論をほしがる人が多くて、だから「すぐわかる脈あり行動とは?」みたいなコラムが人気らしいのですが、恋愛ってホントは時間をかけた事前準備というか、気の長い掛け算がうまくできないとどうにもならないんですよね。

ハッピーエンドの恋愛映画に彼を誘う、からの、彼をドキドキさせてからの……という事前の緻密な計算がうまければうまいほど、少量の勇気でふたりは結ばれます。計算ができないとイチかバチかの清水ジャンプで告白するしかなく、でも清水の舞台から飛び降りることのできる人はそうそういないわけで。

■自分の精神を理解してくれているふうに感じた時

男子の基本って孤独です。若くてエッチのことしか考えていないように見える男子だって、基本は孤独です。なので、彼女が精神的なことを理解しているふうに感じたら、彼は「やべっ! この子、おれのことを理解してくれている。ってことは告白しないと!」と焦ります。

極端な例かもしれませんが、風俗嬢とかキャバ嬢に告白する男子って、たいていこの「精神的なことを彼女は理解してくれているに違いない」と錯覚した人です。そういう錯覚をもよおさせるのがうまいのが、売れっ子キャバ嬢です。ここから「話を聞くのがうまいキャバ嬢は稼げる」とか「会話で相手の心をつかむと稼げる」というキャバ嬢ハウツーが生まれています。

キャバ嬢じゃなくてもこの法則は広く普遍的に使えます。彼の精神的なものに会話で寄り添ってあげるだけで、彼は告白してきます。会話が表層をなぞるだけの軽いもので、かつ、肉体の色気で攻めるからセフレにされてヤリ逃げされるのです。

いかがでしょうか。

彼に告白してもらいたいと思っている人は、露出多めの洋服を着て肉体的な色気をアピールするのもいいけれど、精神的な色気をもっともったほうがいいです。

精神も肉体とおなじで色気をもっています。形容詞でいうなら、初々しいとか、少年のよう(少女のよう)というようなものが精神の色気です。

ふだんの言動から意識していると自然と生まれてくるのが精神の色気。ぜひふだんから意識してみて。(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)

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