1. トップ
  2. ダイエット
  3. 骨盤で人はキレイになる!骨盤エクササイズの取り入れ方

骨盤で人はキレイになる!骨盤エクササイズの取り入れ方

  • 2018.7.29
  • 19873 views

1. 骨盤の大切さ

姿勢や代謝に関わりある骨盤。

身体の繋ぎ目であり上半身を支え、臓器を守る役目を果たしている縁の下の力持ち。その骨盤に負荷をかけ過ぎてしまうと、ねじれ、バランス崩れ、骨盤の歪みが不調をもたらすのです。

女性は筋力が弱く歪みやすいので、エクササイズを取り入れて、骨盤の歪みやねじれがもたらす不調をなくしましょう。

2. 骨盤でキレイになる理由

(1) 痩せる

可動域が狭いと余計なところに脂肪がつきやすくなりますが、可動域が広がる為、痩せやすくなります。

(2) 姿勢がキレイになる

骨盤が後傾してボッコリお腹、前傾して出っ尻。こうした姿勢の癖は残念な見た目になりますが、骨盤が正しい位置にあると姿勢美人にります。

(3) むくみ改善

骨盤の歪みから、内臓がつまり下半身の血流がうまく流れずに発生するむくみが改善されます。

(4) 便秘解消

骨盤周辺の動きが悪いと、大腸が動かずに便秘になりやすいですが、便秘が解消されます。

(5) ウエスト引き締まる

骨盤が正しい位置にないとウエスト周辺が緩みがちですが、歪みをなくすことでウエストが引き締まります。

このように、骨盤を正しい位置にしてあげることがキレイの近道なんです。

また、骨盤が正しい位置にあることで身体を支える抗重力筋肉が使えています。すると効率的に身体が使えるので、代謝があがり血流が流れ、身体が活性化していくのです。

血流が良いということは酸素や栄養が身体の隅々まで行き渡ることになります。そして、ヒップが高くなり、足も長く見せることに繋がるのです。

3. 骨盤エクササイズ

骨盤を正しく保つには、太ももから背骨をつなぐ大腰筋を伸ばす事と、お尻の筋肉中臀筋・大臀筋鍛えることが重要になってきます。

では、早速始めてみましょう。

(1) 腸腰筋を伸ばす

1. 四つん這いの姿勢から手の間に足を一歩踏みこみます。

2. 前の膝は90度。後ろの足をひいて足の甲を床にあずける。

3. 骨盤を正面に向けて、一度上体を起こします。

4. 土台が安定したら両手を天井に向けて伸ばします。みぞおちから軽く反らせるようにして、目線を指先におくります。

胸を開いて5秒呼吸します。反対も同様。

※腰を反りすぎて痛めないように腹圧は保ちながら行いましょう。また、首が痛い、辛い方は、無理に目線を上に上げないようにして下さい。お顔は正面で構いません。

(2) 大臀筋鍛える

●片足ヒップリスト

1. 両手を頭の後ろで組んで床に仰向けになり膝を立てる。

2. 片足を反対の膝の上の乗せる。

3. 床からお尻を引き上げる。

30秒終わったら反対も同様。

目線はおへそを覗くようにしましょう。

4. 女性ホルモンの周期を意識してみる

骨盤は生理周期により開いたり閉じたりします。

骨盤は上半身を支えるだけではなく、内臓や子宮・卵巣も支えています。子宮は靭帯で骨盤と連結している為、女性ホルモンの影響をうけやすいのです。

生理後から排卵までの期間は骨盤が締まりやすく、お尻もキュッと上がります。

この時期に意識して骨盤エクササイズを取り入れることで、効率的に成果をあげることができますよ。

監修・文章/梅川沙緒理

ヨガインストラクター。出張ヨガ、都内の教室で講師を務める。1人1人にあったプログラムを作成し、パーソナル、セミパーソナル指導を行う。骨盤、股関節にフォーカスした独自のメソッドとヨガを組み合わせながら、シンプルに続けやすいプログラムで無理なくナチュラルな身体を作ります。

元記事で読む
の記事をもっとみる