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肩こりがひどい時はコレ!肩甲骨をほぐす「ガルーダアーサナ」のポーズ

  • 2018.7.27

肩こりが慢性化すると、首のだるさや頭痛を引き起こすことがあります。夏の暑さがこたえる毎日が続きますが、クーラーなどで冷えてしまうことで、肩こりの症状が悪化することも。そんなときは肩よりも肩甲骨から動かし、首から背中の動きをスムーズにしてあげましょう。

ヨガインストラクターである筆者が今回おすすめするのは、ガルーダアーサナの上半身の型。肩甲骨をしっかり動かすことができますよ。

肩甲骨の動きの悪さで肩が凝る

一言に“肩こり”といっても、実際に凝っているところや痛みが出ているところは人によってさまざまです。肩を直接もんだりマッサージしても、スッキリするのはせいぜい1日……という方も少なくないのではないでしょうか?

肩が凝っているときは、大元である肩甲骨の動きが悪くなっていることが多いです。試しに肩を耳の方に引き上げ、肩をすくませた姿勢をとってみてください。一緒に肩甲骨が動き、首回りが縮んでいるのを感じるはずです。

このことから分かるように、肩こりをよくしたいときは、肩甲骨からしっかり動かせるようにすることが大切なんですね。

肩甲骨をしっかり動かそう

筆者がおすすめするのは、少しだけ複雑な腕の絡め方をしたポーズ。“ガルーダアーサナ”という、バランス力をつけるのに適したポーズです。今回は肩こり解消が目的なので、上半身の型のみをご紹介します。

しっかりと肩甲骨を動かすことを意識してチャレンジしてみてくださいね!

(1)正座、または椅子に座った姿勢をとります。

(2)両腕を胸の前へ出し、右腕の上に左腕を重ねます。ひじあたりで腕が重なるようにしましょう。

(3)両ひじを曲げ、両腕を少しずらします。

(4)ずらした腕同士を絡め、手のひらを合わせて合掌し、顔の前にもってきます。

(5)腕を上下にゆっくり動かしながら、肩甲骨をほぐしていきます。

(6)1分程度行っていきましょう。

普段なかなか動かせない、肩甲骨の下側部分をしっかり動かすことができるエクササイズです。

肩こりがひどいときは、デスクワークに疲れたとき、朝起きたとき、夜寝る前……などタイミングを自分なりに決めて、1日数セット行ってみましょう。

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