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奥二重さんは目頭寄りを彫って! 長井かおり式・彫り深アイメイクの極意を伝授

  • 2018.7.26
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どんな目元も“彫れば”デカ目に! 「MAQUIA」9月号では、奥二重をデカ目に見せる、“彫り”を仕込むアイメイクを長井かおりさんが指南。

目の形別

神ブラウンパレットで彫り深アイメイク


教えてくれたのは…

ヘア&メイクアップ
アーティスト
長井かおりさん

分かりやすいメイク理論とテクニックで、女性たちのリアルなメイク悩みに応える。メイク講座やイベント出演など、幅広く活躍中。


丹念に影を仕込むことで、
自然な“彫り”が叶う!

「目元を大きく印象的に見せるために大切なのは、メイク感ではなく、実は“彫り深感”。それは言い換えれば、骨格が作り出す“影”のこと。生まれもった骨格は簡単に変えられませんが、影をコントロールしてナチュラルデカ目に見せることなら、メイクで可能! そんな“彫り深感”を演出するために必要なのがマット系のブラウンシャドウパレット。そしてもうひとつ、大切なツールが“指”です。指で少しずつ影色を仕込めば……ほら、自然なのにぐっと印象的なデカ目が完成です」

「奥二重さんの多くは、目頭側に影がつきにくくのっぺりとしてしまう傾向に。だからこそ、影色となるブラウンシャドウは目頭に少しボリュームを持たせるのが正解。無理に上ばかりに集中せず、下まぶたにも少し影を加えることで、より自然な彫り感が生まれます」


奥二重さんはこう彫る


(右)肌に自然になじむキャラメルのような色合いのパレット。ルナソル マカロングロウアイズ 03 ¥5000/カネボウ化粧品

(左)目元をやわらかく引き締めるブラウン。カネボウ デュアルアイライナー(ペンシル)02 ¥1500、同 ホルダー ¥1000/カネボウインターナショナルDiv.


HOW TO MAKE - UP

ベースのハイライト
を上下のまぶたに

aを指でワイパー状にまぶた全体に。下まぶた全体には細チップで。

目頭側のボリューム
を意識して影色を

シャドウが隠れてしまう目頭側に広めに、キワからbをのせる。

目頭の“影色溜まり”
は指でなじませる

目頭側の肌とシャドウの境目を、きれいな指でトントンなじませる。

上下をつなげるよう
に目尻に影を入れる

細チップにbを取り、上とつなげるように下の目尻側1/3に影色を。

下まぶたラインで
メリハリを加える

4と同じ範囲にcで点線状にラインを。まつ毛の間を細かく埋めて。


MAQUIA9月号

撮影/岩谷優一〈vale.〉(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/福永いずみ モデル/唐田えりか(MORE専属) 取材・文/靏田由香 構成/吉田百合(MAQUIA)


【MAQUIA9月号☆好評発売中】

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