美人じゃないのに全部持ってく！男性が好きな「話していて楽しいコ」って？

「どんな女子が好き？」と男性に聞くと、ルックスを抜きにすれば「話していて楽しい子」がかなり上位に来ます。

話していて楽しい！と、男性に思わせる女子はどんな女子？

ペラペラ話すわけではないのになぜか話すと楽しい、トーク美女たちがおさえている「会話のキモ」をまとめました。

頭の回転が速く、面白いエピソードやちょっとの毒舌を含んだトークを嫌味なく展開させられるトーク上手な女子は確かにいます。

彼女たちの周りにはいつも人がいて、みんなが楽しそうにしているイメージが。

でも、「私はあんなに話せないからムリ」とあきらめる必要はありません。みんなに「面白いね！」と言われる人がモテるとは限りません。男性に「この子、興味深いな」と思われるのはアリですが、「面白い女」認定されると突然イロモノ認定された挙句、恋愛対象から外されることも。

特に、下品なネタや、自分を落として笑いを取るのはNGです。マシンガントークが面白いのは上級者のみなのです。

律儀な女子がハマるのが「相手にばかり話させていては悪いかも？」「会話の間が怖い」という落とし穴。

でも、相手が気分よく話しているなら、ムリに自分の話をする必要はありませんし、会話の間が怖くてしゃべり続けるようでは、恋が生まれるスキもできません。

最初から相手にガッツリ興味を持たれるなんてことはレアケース。今はまだ、彼にとって興味のない「あなたの話」より、今彼が興味を持って話したい「彼自身の話」の方がはるかに楽しい話題です。
彼は楽しいし、あなたは彼の情報収集ができる。ムリに自分をアピールするより、よほど楽しい時間となるでしょう。

人は自分の興味がある話題しか聞かないし、話したいことしか話さないもの。

「そんなの嫌な奴じゃん」と思いきや、ほとんどの人がそうです。他の話題の途中に「全然違う話なんだけど……」と別の話題を話し出す人は多いですよね。隙あらば自分の興味あることを話したいものなのです。

とはいえ、気分よく話させるにしても「本当！？」「すごーい！」などは、「相槌」ではなくただの「合いの手」。そればかりでは、自分に興味を持ってもらうことはできません。

「合コンさしすせそ」のような決まりきった反応は「適当言ってんな」「つまんないのかな」と思わせてしまう原因にも。

一方、男性の話にきちんと興味を持つことができたり、質問をして話を展開させられる人は「オレに興味があるのかな？」と感じさせることができ、好感を持たれます。

そして、彼を落とすのに必要なのは、何を話すかよりも「彼が何に関心を持っているか」が大事。

インタビュアーになったつもりで、彼のことを吸収する気で話を聞きましょう。自然と好感もついてくるはずです。

男性は女子より「自分の話を聞いてほしい」「そのうえで認めてほしい」という願望が強いもの。

その願望を満たしてあげれば、今度は彼が「こんなに楽しい時間をくれる君の事を知りたいな」と感じるはず。

男性の「話したい欲」にきちんと対応できるのがトーク美人と言えそうです。（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）