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別れた後の「友達でいて」「ずっと好き」などの「すがる行為」で彼は思い直すの?

  • 2018.7.24

すがる行為と聞くと「別れたくない」と去っていく人を追ってしがみつく。抱きついて離さない……のオーバーアクションを想像します。

しかし、引き留めようとあれこれ画策したり心を動かそうとする言動もすがる行為なのです。それで彼が思いとどまるのでしょうか。また、別れ際の「友達でいて」などのセリフもすがる行為なのでしょうか。

今回は、すがる行為について探っていきたいと思います。

長々と謝罪文や感謝メール

「ごめんなさい。もう遅いかもしれないけど、ありがとう……」などの長いメールやLINE。心からの謝罪かもしれませんが、もう忘れたころに送るならまだしも即日や翌日に送ったなら「これで気を取り直して」という意味にとれます。“長々”というところがうっとうしいのです。

「ずっと好きよ」

これからも何度も「好きだ」と言ってきたり、誕生日プレゼントやバレンタインチョコを渡されるのは困ると彼は思うでしょう。これは「好きでいる私の存在を意識してほしい」のですが、彼からすれば「モノで釣ろうとしてるんだな」と思ってしまいます。

「友達でいて」

一番よく言うセリフです。恋人が友達になるのには難しいのですが、本当に友達でいたいとは思っていません。これは友達の位置から復縁しようとしている考えのセリフ。男性は「恋人が友達になる意味が分からない」そうです。

二番目でいい

「二番目でいい」はまだ付き合っていない人が「恋人にはなれないだろうからそれでいいよ」と譲歩して言っているように見えます。しかし「交際を続けるほどの魅力がないから別れるのに、二番目と言われても……」というところでしょう。

普通の男性は、元カノを二番手にしません。その都度「二番目でいいって言われたから」と正当化する作業をしなければならないので疲れてしまいます。それなら新しい女性と付き合うほうがめんどくさくないのですから。

彼女ができるまででいいから

「まさか、彼女はできないだろう」と高をくくっている場合が多いでしょう。「私がいるから、私の存在がネックで彼女はできないだろう」と少し思っているのです。「彼女ができるまでセフレでもいいから」の意味ですが「それはラッキー」と思う男性は少ないです。

「また話してもいい?」

「話すくらい大丈夫でしょ」と思いがちですが、「いつも話しかけられたり長話されるのは困るな」と彼は思っています。

セリフも「すがる行為」

つまり別れ際や別れた後に何かを言って思い通りにしようとするのはすがる行為。すがる行為は「彼は分かってくれる、愛し合った二人なのだから」という思いからくるのでしょう。

すがって、元に戻れた人はいないです。万が一戻れても彼のテンションは低く「しかたなくつきあってやる」という下の立場からのスタート。適当な扱いと、「しつこい、ほかになにもない」価値のない女というイメージがつき、いいことはありません。

おわりに

「こんな考えをしてる私。あなたのせいよどうしてくれるの」と、すがることは責めることです。

しかし終わった彼にとって、あなたが必死になろうがもう関係のないこと。オーバーアクションも別れ際の必死なセリフもうんざりなので無視されることが多い。つまり、思い直したりはしないのです。(たえなかすず/ライター)

(愛カツ編集部)

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