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九品仏駅で降りてみよう。 自由が丘の隣、「九品仏」が気になる!のんびり過ごす休日に、ぴったりのお店。

  • 2018.7.20
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Hanako.tokyo
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2018.07.20

九品仏駅で降りてみよう。自由が丘の隣、「九品仏」が気になる!のんびり過ごす休日に、ぴったりのお店。

東急大井町線に乗ったら、自由が丘で降りずにお隣の九品仏駅へ。落ち着いた雰囲気の九品仏には、素敵なお店との出会いが待っています。今回ご紹介する3店は要チェック。

1.祖母のレシピと思いをつなぐ〈IKO IKO〉

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ローカルコミュニティの深度がクローズアップされる昨今、〈アイコアイコ〉は家族という最も身近で最も強い絆で成り立っている。店名の由来はニューオリンズの囃し声で〝I go I go”が訛った言葉だそう。毎日を少しでも楽しく過ごしたい人にはうってつけの、温かい一軒だ。

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30年にわたって店主の祖母が書き記した1000のレシピが宝物。丁寧な下ごしらえあってのおいしさは、作る立場になって改めて実感し、「おばあちゃんに感謝しますね」と石黒重久さん。

おばんざい4種盛り合わせ1,200円。春菊と焼きしいたけのレモン醤油和え、きんぴらごぼうなど、内容は日替わり。手作り餃子690円は、ニンニクは使わず大葉を入れてあっさり味に。野菜たっぷりの惣菜が多いのは、家族を思えばこそ。

(Hanako1146号掲載/photo : Kayoko Aoki,Shin-ichi Yokoyama,Michi Murakami text : Yukari kiyama, Ai Sakamoto,Yumiko Ikeda)

2.〈O RESTO la med.〉でハーブやスパイスが香る、軽やかな地中海料理を。

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パリのグランメゾンや、スペイン、ドイツ、都内の名ビストロのスーシェフなどを経て、三浦裕司さんが構えたのは気楽なスタイルの店。

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長年携わったフレンチをベースに、食べるほどに食が進むような軽やかな地中海料理が「今、自分が作りたいもの」と三浦さん。

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〈O RESTO la med.〉メゼプレート1,200円。ファラフェル、フムス、自家製ピタパンなど。真鯛のポワレ パエリア風リゾット1,500円。モロッコソーダ680円(各税込)

フェンネルなど8種のハーブで香り高く仕上げるエビダシのリゾットや、ヒヨコ豆の風味が食欲をそそるフムスなど。シェアして楽しむ食事にぴったり。精肉店や鮮魚店と軒を並べる、町の洋風食堂感覚で気軽にどうぞ。

壁を使ったギャラリーやモロッコ雑貨の販売なども予定。

(Hanako1143号掲載/photo : Michi Murakami text : Yumiko Ikeda)

3.良質フルーツを適正価格で。〈THE Tokyo Fruits パーラー〉/自由が丘

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フルーツの魅力を知ってもらうべく、大田市場の青果仲卸人が昨秋フルーツパーラーをオープン。独自ルートで入る、サイズなどで規格外になった最高級果物や市場に出ない希少フルーツなども使い、適正価格で楽しめる。

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自ら目利きした果物を最高のタイミングで出し、フルーツに合わせてクリームのブレンドも調整。2,000円前後のパフェも食べればむしろ安いと気づく。なるほど、ホンモノを知る自由が丘の人々がリピートするのも納得。

(Hanako1134号P20掲載/photo : Michi Murakami text : Eri Tomoi (gotoh, tokyo fruits parlour)

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