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話題の食器ブランドを総まとめ☆和食器から北欧食器まで素敵な器をご紹介します♪

  • 2018.7.18
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食器ブランドへのこだわりが高まっている今、色んな種類の食器を集めているという人も多いのではないでしょうか。

毎日の食生活に欠かせない食器は、間に合わせのものではなくて、お気に入りのものを使いたいですよね。また、大切な人への贈り物は食生活を彩る素敵な器を選んであげると、あたたかな気持ちが伝わるはず。

そこで今回は、今話題の魅力の食器ブランドを特集しました。和食器と洋食器、それぞれ色々な食器を取り上げましたので、きっとお気に入りの一品を見つかりますよ。どうぞお楽しみください。

日本の伝統美が香る和食器のブランド

漆塗りの汁碗

aisomo cosomo

aisimo cosomoは福井県の漆琳堂による漆器のブランド。洋食にも和食にも合うようなカラフルで美しい漆器は、食卓が一層華やかで贅沢になりますね。

毎日使うものだからこそ、いいものを大切に長く愛用できれば、きっと丁寧な暮らしへと繋がりますよ。

お椀やうちだ

お椀やうちだは、aisimo cosomoと兄弟ブランドのような関係。日常使いできる漆器をコンセプトにしたブランドです。

ちょっとシックなテイストで飽きを感じさせない魅力があります。

毎日のお食事にこれを使えば、日常生活の中でちょっとラグジュアリーなひと時が生まれるのではないでしょうか?

越前漆器

越前漆器も福井県のブランド。職人さんの手で一つ一つ手作りされる漆器は、手作りとは思えない見事な塗りで、漆本来の美しさを堪能できます。

ご自分でお使いになる以外に、引き出物やお祝いの贈り物としても重宝される品物です。

漆琳堂
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出典:zozo.jp

漆琳堂(しつりんどう)は、前出のaisomo cosomoやお椀やうちだの親元である漆器の製造販売店。寛政4年(1793)創業の老舗です。

漆琳堂の琳は尾形光琳に由来するもので、工芸の素晴らしさを伝えていこうという姿勢を表しているそうです。

こちらのお椀は銀波千鳥 清流椀という作品で、伝統的な手法を使いつつ、モダンなデザインが魅力の一品です。

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出典:zozo.jp

こちらは「シダ沈金 太丸椀」という作品で、「沈金」という伝統技法を使ったシダの葉をデザインしたお椀です。

とても繊細で華麗なお椀で、特別なハレの日に用いるのにふさわしい一品。大切な人への贈り物としても素敵ですね。

白鷺木工

白鷺木工は石川県にある工房で、天然の木材の風合いを生かしたあたたかみのある作風が特長です。

お椀のフォルムにもこだわりがあり、手に収まるちょうどいい丸みで、どこか可愛い表情が魅力。お椀の素材は国産の桜・欅・楓が使われています。

それぞれの素材が持つ個性によって、一つ一つ違った味わいがありますよ。

素材を活かした木製汁椀

薗部産業

薗部産業は神奈川県小田原市にある木工所。職人さんが一つ一つじっくりと丁寧に作り上げ、大量生産にはない深い味わいのある木工製品が特長です。

素材となる天然木は間伐材などを大切に無駄なく利用したもの。ものを大切にする日本の心が表れた逸品でもあります。

めいぼく椀は一品一品、銘木をろくろで削って作り出しています。当然、表面の木目は一つ一つ違い、世界でただ一つだけのお椀に。

優しいカーブを描くフォルムはあたたかで、和食にも洋食にもマッチするデザインです。

職人さんの技と心がこもったお椀は、食事のたびにほっこりとした気持ちにさせてくれるでしょう。

陶器の茶碗

小田陶器

小田陶器は岐阜県瑞浪市にある陶器メーカー。ヒット商品の「わんなり」は、禅僧の「応量器」という器をヒントに生み出されました。

全ての器をマトリョーシカのような要領で、大きい器の中に順に収めることができるセットです。

波佐見焼

長崎県の波佐見町近辺で作られる陶磁器です。こちらの器はORIME ヘリンボーンシリーズで、ヘリンボーン模様が粋なスタイルの人気商品。

模様は一つ一つ手作業でつけられるため、同じように見えながらも、それぞれの器に違った表情があります。

やちむん與那城

沖縄在住の與那城徹さんによる手作りの陶器、「やちむん與那城」です。

素朴なあたたかみのある作品は、個性的でありながらもお料理の邪魔をしないシンプルなデザインで、長く愛用できる器です。

CLASKA DO

雑貨ブランド「CLASKA DO」がプロデュースした波佐見焼の飯碗と皿。ご飯茶碗としてカテゴライズされていますが、使い方は自由です。

副菜を入れる小鉢などにもいいですね。真っ白でシンプルなフォルムは和食、洋食を問わず幅広く使うことができますよ。

白山陶器

白山陶器は長崎県波佐見町にある陶器メーカー。画像は森正洋デザインのご飯茶碗です。

ご飯茶碗の王道を行くようなフォルムは、飽きのこない永遠のスタンダードとも言えるでしょう。

縁がライン取りされた白と黒のカラーリングはありそうでなく、シンプルながら個性的な魅力を放っています。

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バナナの入った器が白山陶器のブルームシリーズの小鉢。

丸くて青いお花柄はどこか北欧デザインにも似ていて、レトロモダンな雰囲気のある粋なシリーズです。ボウル以外にもプレートや珈琲カップなどがありますよ。

和食器以外の日本ブランドやデザイン食器

スタイリッシュな日本のガラス食器

木村硝子店

究極のシンプルな形を追求したかのような、無駄のそぎ落とされたデザインに誰もが心惹かれるようなタンブラー。

木村硝子店は東京の下町にあるガラス工房です。まるで工業製品かのように見える整った美しいグラスは、一つ一つ丁寧に職人が吹いて作っているそうです。

江戸切子

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江戸切子(えどきりこ)は、江戸末期に発案されたカットグラスの技法で作られたガラス工芸やガラス細工です。

様々な作家さんが江戸切子の技法を用いて作品を作っているんですよ。

その他の日本ブランドの陶器製食器

JICON・磁今(じこん)

佐賀県有田町にある窯元「今村製陶」による、新しい有田焼に挑戦した新進ブランド。

従来の有田焼のひんやりとしたイメージを大きく変えるようなぬくもりを感じる作品で、焼き物ファンの間で話題になっています。

こちらは新作の「花彫浅鉢」です。洋食にも合うデザインでありながら、洋食器とは一味違うJICONならではの温かみを感じる小鉢ですね。

レリーフが料理の邪魔をせずに、食卓を華やかに演出してくれるでしょう。

キエリ舎

三重県いなべ市にある窯元。あたたかみのある作風で、動物や身近なものをモチーフとした作品が可愛らしく人気があります。

こちらの鳥のプレートも愛嬌がある表情で、お食事やおやつタイムが一層楽しくなりそうですね。

九谷青窯

九谷青窯は、1971年に創業した石川県南部能美市にある九谷焼の窯元。「普段使いしやすい九谷焼」をモットーに、新しい九谷焼を製造販売しています。

こちらは徳永遊心さんによる陶工の作品で、「色絵みかん 鉢」です。

人気の北欧食器ブランド

北欧を代表するデザイン企業 iittala(イッタラ)

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iittala(イッタラ)は「現代的な北欧デザイン」を手掛ける、食器をはじめとした雑貨やインテリアのデザインを行うフィンランドの企業。

こちらは、しずくをモチーフとしたデザインの「Kastehelmi(カステヘルミ)」シリーズのガラス器です。

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「Kastehelmi(カステヘルミ)」シリーズのボウルを使って、じゃがいものスープを盛り付け。

木製の敷物とスプーンを添えると、涼し気な雰囲気に優しいぬくもりも感じられますね。

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iittala(イッタラ)の代表アイテムの一つと言える、「Teema(ティーマ)」のホワイトシリーズ。

オーブンレンジでも使えるシンプルなフォルムの白い器は色々な料理と相性もよく、使い勝手がいいので人気があります。

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「Teema(ティーマ)」に付いているiittala(イッタラ)のロゴマークはシールです。付けたまま使っても、剥がして使ってもOK。

ロゴがないと、より一層洗練された機能美が際立ちます。

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「Teema(ティーマ)」はカラーバリエーションの豊富さも魅力。ホワイトの他、ブラック、ターコイズ、パールグレーなどがあります。

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こちらは「Teema TIIMI(ティーマ ティーミ)」のライスボウル。北欧ブランドなのに、ご飯茶碗があるって驚きですよね。

実は、「Teema TIIMI(ティーマ ティーミ)」は、「Teema(ティーマ)」シリーズを補完するアジア料理向けの器シリーズなのです。

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「Origo(オリゴ)」シリーズは、カラフルなマルチストライプ柄が特長です。プレートの他に、マグやスナックボウルなどもありますよ。

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「Taika(タイカ)」シリーズは、デザイナーのハーパニエミのイラストが描かれた食器シリーズ。

タイカはフィンランド語で魔法という意味で、フィンランドの森の中を描いたような幻想的な絵が魅力です。

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「Taika(タイカ)」シリーズのモノクロバージョン。カラフルなプレートとはまた違った味わいを楽しめます。

インテリアオブジェとして飾っても素敵ですね。

陶器ブランド Arabia(アラビア)

Arabia(アラビア)はiittala(イッタラ)グループの陶器ブランド。

フィンランドのヘルシンキ郊外にあるアラビア地区という場所で創業したために、この名前が付きました。

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Arabia(アラビア)の「Black Paratiisi(ブラックパラティッシ)」シリーズ。植物が緻密なタッチで器いっぱいに描かれ、ファンの多い食器シリーズです。

一度廃盤となったのですが、復活して再生産されています。

「Paratiisi(パラティッシ)」のパープルバージョン。モチーフのスミレの花の色とぶどうがパープルで、大きな実がグリーンです。

他にスミレとブドウがブルーで、大きな実がイエローのイエローバージョンもありますよ。

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トーベ・ヤンソン原作のムーミンのイラストが入った「Moomin(ムーミン)」シリーズも。

年ごとにシーズン限定アイテムのカップが発売され、集めている人も多いんです。

こちらは現役生産品ではなく、アラビアヴィンテージと呼ばれる過去の生産製品です。

「Katrilli(カトリーリ)」シリーズの食器は、チョコレートブラウンで描かれたロータスモチーフが可愛いですね。

独特の色合いが美しいArabia(アラビア)ヴィンテージの「MERI(メリ)」シリーズ。

メリはフィンランド語で「海」という意味です。落ち着いた色味が大人の雰囲気ですね。

「ruska(ルスカ)」と呼ばれるArabia(アラビア)ヴィンテージ。前出の「MERI(メリ)」シリーズと同じ、ウラ・プロコッペ氏によるデザインです。

素朴であたたかみがある味わいが他にはないものですね。

「aurinko(アウリンコ)」は、たった2年間しか製造されなかった希少価値の高いArabia(アラビア)ヴィンテージシリーズ。

名前の意味は「太陽」で、お日様のような明るいお花が描かれているキュートな食器です。

その他の北欧デザイン食器

minä perhonen(ミナペルホネン)

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こちらは日本人のデザイナー・皆川明氏のデザインブランド、minä perhonen(ミナペルホネン)による「 tambourine (タンバリン)」柄のプレート。

大胆な柄でも、落ち着きのある色味であたたかみが感じられますね。

Marimekko (マメリッコ)社 「Puketti(プケッティ)」

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Marimekko (マメリッコ)社の「Puketti(プケッティ)」は、ブーケをモチーフとした小花柄が集まったデザイン。

食器だけではなくファブリックや雑貨もあり、日本でも高い人気があります。

Marimekko (マメリッコ)社 「SIIRTOLAPUUTARHA(シイルトラプータルハ)

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こちらは、Marimekko (マメリッコ)社の「SIIRTOLAPUUTARHA(シイルトラプータルハ)」のプレートやマグカップ。

中心に向かうラフな描線がユニークですね。繊細な花柄もとっても素敵です。

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こちらも「SIIRTOLAPUUTARHA(シイルトラプータルハ)」シリーズのブラックの深皿。よく見ると不揃いな円模様に味わいがあります。

Gustavsberg(グスタフスベリ)

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Gustavsberg(グスタフスベリ)は、1825年に創業した老舗のスウェーデンにある陶磁器メーカーです。

こちらの葉っぱモチーフのデザインは「BERSA(ベルサ)」シリーズといい、日本でとても人気があるんですよ。

RÖRSTRAND(ロールストランド)

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スウェーデン王室の御用達の窯元として、1726年に創業したとても古い陶器メーカーです。こちらの食器はMon Amie(モナミ)シリーズ。

青の色味が美しく、根強いファンがいます。

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器いっぱいにお花が描かれているにも関わらず、シンプルな印象でエレガントですね。カジュアルな中にもラグジュアリーな雰囲気が感じられます。

sagaform(サガフォルム)

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sagaform(サガフォルム)の「RETRO(レトロ)」シリーズ。レトロという名前が表すように、どこか懐かしい雰囲気のデザインです。

北欧らしい図柄やフォルムで、北欧好きにはたまらない一品でしょう。

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こちらは、sagaform(サガフォルム)の「Piccadilly(ピカデリー)」シリーズのパイディッシュ。

柔らかに波打つお皿のヘリが可愛らしく、優し気な印象のフォルムが特徴です。パステルカラーもキュートですね。

北欧とはまた一味違うポーランド食器

Polish Pottery(ポーリッシュポタリー)

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Polish Pottery(ポーリッシュポタリー)はポーランド食器という意味で、ポーランドのボレスワヴィエツという町とその近郊で作られる陶器。

細かな模様が魅力的です。こちらのデザインは、「Blue Honey(ブルーハニー)」というもの。

人気の食器ブランド

世界の有名ブランド

Royal Copenhagen(ロイヤル コペンハーゲン)

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デンマークの陶磁器メーカー、Royal Copenhagen(ロイヤル コペンハーゲン)。

日本の古伊万里に影響を受けた絵付けで、美しいコバルトブルーが特徴です。毎年クリスマスにラインナップされるイヤープレートは日本でも大人気ですね。

Josiah Wedgwood and Sons(ウェッジウッド)

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Josiah Wedgwood and Sons(ウェッジウッド)は、1759年に創業したイギリスの老舗陶磁器メーカーです。

主力商品は食器ですが、関連商品としてファブリックや雑貨なども手掛けています。

TIFFANY(ティファニー)

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画面中央に映っているのが、TIFFANY(ティファニー)の「5th Avenue(アベニュー)」というデザインのマグカップ。

ニューヨークの有名な観光スポットが描かれたポップなイラストがチャーミングです。

日本の有名ブランド

ノリタケ

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愛知県名古屋に本社と工場がある、世界でも屈指の大手高級陶磁器メーカーです。昔生産されたオールドノリタケと呼ばれる製品も大変人気がありますよ。

Afternoon tea(アフタヌーンティー)
出典:zozo.jp

サザビーリーグ社による、日本の輸入雑貨などを手掛けるトータルコンセプトショップ。

おしゃれな雑貨や食べ物などを、ライフスタイルとともに提案するお店としてオープンしました。

まとめ

食器ブランドを色々なアイテムとともにご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

日本はバラエティ豊かな献立のある国なので、和食器から洋食器まで様々な器が必要です。ぜひこの機会に、ご自分の生活やお好みに合う素敵な食器を探してみてくださいね。

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