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ダイエットするなら背中を伸ばせ!? 「痩せやすい体」を目指すストレッチ

  • 2018.7.14
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ハードな運動や食事制限によるダイエットではなく、日常的に“痩せやすい体”をつくることができたら良いですよね。痩せやすい体をつくるためには、ゆっくりじっくり体を伸ばすストレッチよりも、日常の動きに関係する部分や、姿勢を正しく保つために主要な部分の硬さを取り除くことがポイントとなります。

そこでヨガインストラクターである筆者が、“痩せやすい体質”を目指すストレッチをご紹介します。

背中が硬いのは損!

ヨガのポーズには、背中を反らして背骨に刺激を与えるポーズがたくさんあります。しかし筆者がレッスンで生徒さんを見ていても、苦手な方が多いポーズでもあるのです。

みなさんは、うつ伏せの姿勢になって背中を持ち上げる姿勢が楽にできますか? 胸を床から起こせないほど硬い場合は要注意! 背中や腰回りが硬すぎて、柔軟性を失っているかもしれません。

背中が硬いと、肩や肩甲骨の動きも悪くなり姿勢のバランスを崩しがち。姿勢の悪さが定着すると、動きが鈍くなる部分に贅肉がつきやすく、ダイエットをしても部分的にもったり感が残り、太った印象を取り除きにくいのです。

後屈のポーズで痩せストレッチ

(1)うつ伏せの姿勢で寝ます。両脚は軽く閉じ、両手を背中の後ろで組みましょう。

(2)息を吐きます。息を吸いながら両脚を脚の付け根から持ち上げ、次に体を起こしていきます。

(3)胸の力を使って引き起こし、さらに背中の力を使って支えましょう。

(4)顎を上げすぎず、体の力を使いましょう。

(5)両腕を後方へ引っ張りバランスをとります。

(6)なるべく深い呼吸をしながら10~15呼吸程度キープしてみましょう。

(7)終えたら上半身と下半身を下ろし、楽な姿勢になります。

(8)一連の流れを3セット行います。

背中が硬いと、上半身を持ち上げるのがとても苦しく感じるかもしれません。その場合は、両脚は持ち上げず、上半身だけでチャレンジしてみましょう。

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