2018年中部地方花火大会まとめ

“日本の夏”を感じる花火大会。中部地方にて開催される花火大会には、歴史の古いものからユニークな変わり種まで、さまざま花火大会があります。

今回は、名花火師たちによる一夜限りの競演を楽しめる花火大会や、バラエティに富んだ花火を間近に見られる花火大会をご紹介します。気になる花火大会をチェックして、ひと夏の思い出を作ってくださいね。

新潟県

新潟県・長岡市にて開催される「長岡まつり大花火大会」は、1879年（明治12年）よりスタートし、その歴史の古さと規模の大きさから“日本三大花火大会”のひとつに選ばれています。

「長岡まつり大花火大会」は日本三大花火大会のなかでも最も古く、直径約650mの花火が夜空に広がる「正三尺玉」や復興祈願花火「フェニックス」など、ダイナミックな花火を楽しめます。ほかでは見られない圧倒的なスケールでお届けする花火をぜひ、間近で体験してみてください。

長野県・諏訪市にて開催される「第70回諏訪湖（すわこ）祭湖上花火大会」は、広大な諏訪湖を舞台に2部構成に分けられたさまざまな花火を湖畔から見られます。

1部は尺玉や鮮やかな「スターマイン」による競技花火を。2部では諏訪湖とを活かした「水上スターマイン」や、約2kmにもおよぶ「大ナイヤガラ」など、大型の花火を。息もつかせぬ迫力満点の演出を湖のほとりで満喫してみてくださいね。

岐阜県・岐阜市では、腕利きの花火師が手掛けたオリジナリティあふれる花火を見られる「第62回全国選抜長良川中日花火大会」や、長良川を横断する「ナイアガラの滝花火」や「スターマイン」など、さまざまな花火を打ち上げる「第73回全国花火大会」が開催されます。

静岡県・熱海市にて開かれる「夏季熱海海上花火大会」は、2018年7月27日（金）～8月30日（木）の期間、計7回にわたり打ち上げられ、熱海に広がる海とともに花火を楽しめます。

静岡県・袋井市の「全国花火名人選抜競技大会ふくろい遠州の花火2018」では、「日本一メロディースターマイン」や「ドラマチック花火」などユニークな名前の花火を見られますよ。超一流の名花火師の競演による2部構成の花火も見逃せません。

■27日（金）、31日（火）
熱海海上花火大会

■5日（日）、8日（水）、19日（日）、24日（金）、30日（木）
熱海海上花火大会