1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「LINEで告白してもいいの?」アリorナシの理由教えます!

「LINEで告白してもいいの?」アリorナシの理由教えます!

  • 2018.7.12

「LINEで告白したい」と思う人は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、恋愛カウンセラーで小説家のひとみしょう先生に「LINEで告白してもいいのか」を聞いてみました。

「LINEでの告白は多分だめだよね…」「でも直接は勇気がでない…」と悩んでいる方は必見です。

男性が答えます!「勇気がなくLINEで告白したい」それってアリ?

「LINEで告白したいのですが‥‥」

「今、好きな人がいます。告白したいのですが、彼と会って直接気持ちを伝える勇気がないです。直接振られるよりLINEで振られる方がいいと思っている自分がいます。マイナスな考えばかりで会う勇気が湧きません。LINEやメールでの告白は『あり』ですか?教えてください!」(20代女性)

傷つきたくないからLINEで告白しましたがうまくいきません、という相談が多いので、今回はこのご相談を取り上げました。

では、僕なりの答えをしたいと思います。

LINEで告白は「なし」です

LINEやメールでの告白は「なし」でしょうね。もちろん直接会って告白する勇気が湧いてこない、というのは理解できます。

LINEで「つきあってほしいです」と送り、数時間くらい既読無視されて、やがて「つきあえないです」と返事が来る……これでおしまい、というのも、楽といえば楽ですよね。

告白する前に読んでほしい記事はこちら
>>告白が成功するのは「言葉」と「タイミング」

LINEで告白は「成功確率を下げる」

告白

会って「告白」するほうが、相手に真剣に付き合うかどうかを考えてもらえやすくなるんですよ。

人ってロボットではないし、人のこころって「1+1=2」という単純なものではないので、会って話すことで、あなたも緊張するでしょうけど、相手も軽く緊張します。

面と向かって、「好き」とか「つきあってほしい」と言われることで、真剣に「つきあうかどうするか」考え始めるものなんです。

会って「告白」することで相手にプレッシャーを

会って告白するというのは、相手に軽い「プレッシャー」を与えているようなものなのです。

営業とおなじです。電話で営業されるより、お客様と直接会って営業したほうが「決まりやすい」。

だから多くのセールス会社では「電話ではアポをとるまで」としているのです。

告白も会って、(言い方は悪いですが)プレッシャーの効果を使うほうが成功率はあがります。

付き合えない「本当の理由」がきける

万が一「ごめんなさい、つきあえないです」と言われた時、直接の告白の場合「なぜ?」ってすぐ聞きやすいですよね?

「なぜつきあえないのか」理由を聞くと、振られても人は妙に安心します。

「結婚しているからつきあえません」「今は自分の仕事に集中したいから恋人をつくりたくないのです」などなど。

「なるほど、その通りだな」あるいは「そっか、ではあなたの仕事を応援してあげるから、いいご飯友だちでいてよ」とか返事もできますよね。

なんらか「次の展開」が浮かんで、それをポロッと口にできますよね?人間関係って、そういうふうに膨らんでいくものなんです。

男性告白

LINEで告白の場合「理由を作る」

LINEだと「傷つけないように」と配慮して、時間をかけて理由を返信していることがほとんど。もしかしたら、本当の理由ではない可能性が。

LINEで告白は「チャンスを逃す」

LINEで告白するというのは、うまくいくはずのチャンスをミスミス逃すようなものです。

それに「LINEのほうが傷つかないだろう」という世間の意見は、どうにかしちゃっています。

そんなことは1万%ありません。LINEでイチかバチかの告白をするから傷つくのです。

恋愛なんてものは、ほぼグレーの状態のまま進行するものです。それをデジタル的に0か1かで答えを出そうとするのが間違いなのです。

グレーはグレーのまま、アナログはアナログのまま、会って告白し、NGならなぜつきあってくれないのかを知り、では次の展開をどうすべきなのか、彼を前に頭をフル回転させるから、恋愛の神様が微笑むのです。

(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる