タイ式ヨガで骨盤を調整！好印象な姿勢を叶える「薬草を摘む仙人」のポーズ

「薬草を摘む仙人」のポーズはどんなときに行うと良い？

「薬草を摘む仙人」のポーズは、骨盤を正しい状態に整えるポーズです。
3回ほど繰り返して3分くらいが目安です。自宅でできる簡単な骨盤調整で、好印象な姿勢を目指しましょう。

左足を大きく引いて踵を上げ背筋を伸ばし、視線はまっすぐ前を見ます。右手は右脚の付け根の部分を軽くつかむようなイメージで置きます。

後ろ足のかかとをしっかり上げ、左側のおしりを軽く締めましょう。グラグラして不安定な場合は、右手を壁につくなどして安定した状態で行いましょう。

左手の平を腰のくぼみの部分に指を下に向けるように置きます。肘は軽く引いておきましょう。

ゆっくりと鼻から息を吸いながら、腰をまっすぐ下に下ろします。この時、前脚の膝がつま先の前に出ないように注意しましょう。

後ろの膝を軽く曲げ、その膝から下ろしていくと、腰がまっすぐ下に下りやすくなります。前脚の膝とつま先の向きは、まっすぐ前に向けて置きましょう。

そのまま、左の踵を後ろへ押し出しましょう。脚のつけ根（腸腰筋）が伸びてくるのを意識して。伸びを感じたら口から息を吐きながらゆっくりと元に戻ります。

視線はまっすぐ前に向けておきましょう。一点を見つめるとバランスが取りやすくなります。

2回目は鼻から息を吸いながら腰を下ろし、かかとを押し出した後で左ひじをぐっと後ろに引きましょう。

ゆっくりと息を吐きながら元の状態に戻りましょう。左右入れ替えて同じように繰り返します。全体を通して、体が前に倒れないように気をつけると美しい姿勢をキープできるでしょう。

監修：朝倉万寿美（日本ルーシーダットン普及連盟プログラムディレクター）
日本ルーシーダットン普及連盟
http://www.rusiedutton.com/menu.html