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キッチンにタイルを使うメリットって?レトロにもモダンにもなるタイルインテリア☆

  • 2018.7.9
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キッチンにタイルを貼るのはおしゃれなだけでなく、実用的なメリットもいっぱい。タイル貼りのキッチンに憧れている方も多いのではないのでしょうか?

そこで今回は、タイルを使った素敵なキッチンをまとめてみました。併せてDIYでできるキッチンのタイルインテリアもご紹介。

これからおうちを建てる人や、リフォームを考えている人にもおすすめなアイデアと実例をご覧ください。

タイルをキッチンで使うメリット

傷がつきにくい

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毎日の調理や洗い物で何度となく使うキッチン。

壁紙などは、物をぶつけてへこんでしまうことがありますが、タイルの場合は少しの衝撃なら傷がつく心配がありません。

そのため、キッチンの壁にタイルを使うことが多いんですよ。

お手入れが簡単

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油や調味料などで汚れてしまうことが多いキッチンの壁ですが、タイルなら水拭きだけで簡単に汚れを落とすことができます。

耐久性もあり、壁紙に比べて経年劣化の速度も遅いので、張替えなどの手間があまりありません。

水にも火にも強い

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水にも火にも強いタイルは、キッチンで使うのに持ってこいの素材。

水はねなどもさっと拭き取れるだけでなく、コンロの壁に使っても油はねを簡単に拭き取ることができますよ。

また、万が一のときに火が燃え移る心配も少ないのがメリットです。

デザインも豊富

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何よりもデザインが豊富なタイル。例えばモザイクタイルなら、合わせるカラーを変えるだけで何通りものパターンができあがります。

ほかにも海外風のインテリアに欠かせないサブウェイタイルやモダンなヘキサゴンタイルなど、その形状も様々です。

タイルをキッチンで使うデメリット

導入コスト

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壁紙に比べて価格が高いのがタイルのデメリットとも言えますが、長い目で見た場合、張替えなどの必要がないので結果的にはお得ということも。

タイル床は硬くて冷たい

床にタイルを使った場合ですが、冬場などは足元が冷えるというデメリットがあります。

そのほか、硬いタイル床は食器などを落とした場合に、衝撃ですぐに食器が割れてしまうという危険性も。

床暖房を入れたり、タイル風のクッションフロアを使ったりといった対策をすれば安心です。

素敵なキッチンタイル実例

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真っ白なキッチンカウンターの背面に、白いモザイクタイルを使っています。

シャープなデザインのシステムキッチンにタイルのアクセントがあることで、優しい雰囲気が加わりますね。カウンターには極力ものを置かずにすっきりと。

accoさん(@y.a.k_home4811)がシェアした投稿 -

キッチンカウンターに設けたニッチにモザイクタイルを使って。ピンクを基調にしたマルチカラーが優しい雰囲気です。

北欧風のディスプレイがしっくりと馴染んでいますね。

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黒いサブウェイタイルで引き締め感のあるキッチンに。ウォールナット色の木目と合わせると、落ち着いた雰囲気に仕上がります。

白い目地がアクセントになって、スタイリッシュなインテリアが完成していますね。

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ステンレスのキッチンに白いサブウェイタイルを合わせています。目地をグレーにすることで、タイルのディテールがはっきりとしてモダンな雰囲気に。

海外のインテリアにありそうなカッコいいキッチンです。

こちらのタイルは、正方形のサブウェイタイル。先ほどと同じホワイトですが、タイルの形が変わるだけで雰囲気もがらりと変わります。

ちょっとレトロな雰囲気のキッチンは、生花などガーリーなディスプレイ小物との相性も抜群ですよ。

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モロッカンな雰囲気がおしゃれなランタン型のコラベルタイル。

キッチンカウンターの裏側に貼ることで、インテリアのアクセントになるのはもちろん、水はねや油はねの汚れも防いでくれそうです。

rinoouchiさん(@rinoouchi)がシェアした投稿 -

淡いグリーンのグラデーションとツヤ感が上品なタイルですね。ウォールナット色のシステムキッチンと合わせると、ラグジュアリーな大人の雰囲気が作れます。

年を重ねるほど味わいが出るキッチンは、飽きることなく使えそう。

こちらは、2丁掛けタイルと呼ばれる通常よりも細身のタイル。IHコンロの横の壁一面に、アクセントクロスのように貼っています。

北欧のモチーフのようなおしゃれなデザインが素敵ですよね。

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こちらもサイズの小さい2丁掛けタイルをコンロの前に貼っています。

油汚れが心配な下の方にはタイル、上部は壁紙と使い分けることで、キッチンがより使いやすくおしゃれに見えますよ。

ステンレスのキッチンもプロの調理場のようでカッコいいですね。

ゆるりゆらみさん(@yururiyurami)がシェアした投稿 -

楕円形のモチーフが並ぶタイル。丸みのあるモチーフは、キッチンに優しい雰囲気をもたらしてくれます。

白い壁に合わせることで立体感が出て、インテリアがぐっと印象的に。インテリア雑誌から抜け出してきたような空間作りはお見事ですね。

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木のキッチンカウンターに、グリーンのサブウェイタイルがアクセントになってカフェのような雰囲気に。

ツヤ感のあるタイルと白い目地が、インテリアを華やかに見せています。タイルは種類が豊富なので、お気に入りのカラーを探してみるのもおすすめですよ。

目地まで白いサブウェイタイルに、インダストリアルなコンクリート壁を合わせたキッチンインテリアです。

異なる素材を組み合わせることで、インテリアがさらに洗練された雰囲気に。無造作に吊り下げられたキッチンツールも素敵ですね。

keeさん(@kurasi_no_ichimai)がシェアした投稿 -

キッチンカウンターの壁をサブウェイタイルに、カウンターにはモザイクタイルを合わせています。

同じカラーでもディテールが違うので、インテリアにメリハリが生まれますね。

また、コンロの横の壁にグレーのタイルを使うなど、アクセントを要所要所で効果的に取り入れています。

キッチンの横の壁やカウンターにグレーのタイルを貼って、統一感のあるインテリアに。

傷がつきにくく汚れも落としやすいタイルは、壁にはもちろん、カウンターなどに使うのにもぴったりです。

おしゃれな上に使いやすいキッチンなら、お料理がもっと楽しくなりそう。

グレーのタイルがナチュラルな雰囲気のキッチン。印象的な吊り戸棚は、扉を外して木製の棚のようにリメイクしたんだとか。

少しレトロな雰囲気が新鮮なタイルは、フレンチテイストのディスプレイによく似合いますね。

Standard Co.,Ltd.さん(@standard_coltd)がシェアした投稿 -

キッチンカウンターのニッチにモザイクタイルを貼っています。背面を淡色に、棚をブラックにすることで、メリハリがついてさらに印象的に。

どんな小物を置いてもおしゃれな空間が作れますよ。

風化したような雰囲気に味わいがある古レンガの壁。実はレンガではなく、タイルでできているんです。

ブリックタイルというアイテムで、タイルなのにレンガのようなごつごつとした手触りが特徴。気軽にインテリアに取り入れることができます。

Fridge Homeさん(@fridge_home)がシェアした投稿 -

グレーのタイルを使った床、モザイクタイルのカウンター、シンクの背面に2丁掛けタイルを使っています。

全て違うデザインのタイルなのに、違和感なく馴染んでいますね。大きなタイルを使った床のおかげでキッチンが広々として見えます。

DIYでもタイルが貼れる?

タイルシートなら簡単

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タイルシートとは、正方形の両面シートにあらかじめモザイクタイルが貼られたもの。

モチーフがすでにできあがっているので、そのままシールを剥がして壁などに貼れば、簡単にタイルDIYができてしまいます。

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こちらが、壁にタイルシートを貼ったところです。タイルを一つずつ貼るとなると途方もない作業ですが、これならサイズを決めて貼り付けるだけ。

DIY初心者でも本格的なタイルインテリアを作れますよ。

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モザイクタイルはもちろん、サブウェイタイルのタイルシートも!

カウンターはモザイクタイル、壁面はサブウェイタイルなんて使い分けもできますね。タイルを貼るだけでキッチンが華やぎます。

本格的にDIY

こちらのタイル張りの壁は、なんとDIYで張り替えたもの。まるでプロが貼ったかのような本格的な出来栄えですよね。

ちょっと手間はかかりますが、自分でタイルを貼れば愛着もさらに湧くはず。どのようにDIYするのか見てみましょう。

まずはタイルの目地幅を決めます。目地幅を決めたら、目安となるピッチ作り。

こちらのDIYでは、角材にタイルの幅と目地幅の印をつけてタイルを貼る目安を作っています。

ホームセンターなどには、水糸や目地幅を簡単に図ることができるピッチなども販売されているので、そういったアイテムを使うのもおすすめですよ。

目安のピッチが完成したら、実際にタイルを貼る壁にピッチを張ってタイルを貼る基準を作ります。

あとはタイル用の接着剤を使ってタイルを一枚ずつ貼っていきましょう。

接着剤をコテで壁に塗った後に、くし目ゴテを使って波型にしてからタイルを貼るのがおすすめ。最後はタイルをぎゅっと押さえつけて接着します。

完全に乾かないうちなら微調整も可能なので、慎重になりすぎずに気楽にやってみましょう。

こちらが一面にタイルを貼ったところ。長さの足りない端の部分は、あらかじめ半分のサイズになっているタイルを使うか、自分でタイルを割って使用します。

接着剤が乾いたら、いよいよ目地入れです。タイルを覆うように目地材をゴムベラなどで塗っていきます。目地になる溝は特に入念に。

乾く前に表面の目地材をスポンジやぞうきんで水拭きして完成です。面積が広いので、範囲を細かく分けて塗っていきましょう。

十分に乾かしたらタイル貼りの壁のできあがり!こんなに素敵なタイルインテリアが、自分で作れるなんて驚きですよね。

貼って剥がせる!壁紙・リメイクシートでタイルDIY

壁紙屋本舗さん(@kabegamiyahonpo)がシェアした投稿 -

とにかく簡単にタイルインテリアにチャレンジしたいなら、壁紙やリメイクシートがおすすめです。

キッチンカウンターのような広範囲なリメイクも、壁紙を使えばあっという間。

こちらは、黒い腰壁と合わせることでブルックリンのカフェバーのような雰囲気になっていますね。

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こちらもキッチンカウンターをタイル風の壁紙でリメイク。正方形のタイルがグラフチェックのように見えて、モダンな雰囲気を作ります。

しかもこちらの壁紙は撥水加工済!キッチンで使うのにもぴったりなんです。

ツヤ感のあるスタイリッシュなレッドのタイル。本物そっくりなこちらも壁紙なので、思いついたらすぐに貼り替えることができます。

おうちのキッチンカウンターが、まるでカフェのような雰囲気に。

セリアのリメイクシートの中でも人気の高い「ブラックタイル」。キッチンの壁に貼るだけで、男前でクールなインテリアを演出できます。

プチプラなのに本格的なセリアのリメイクシート。他のデザインのシートと組み合わせて使うのもおすすめですよ。

シンクの前の壁に、セリアのブラックタイルリメイクシートを貼っています。こちらのリメイクシートも撥水性なので、水回りに貼れば水はね防止にも。

おしゃれな上に実用的とくれば、使わない手はありません。

ERIさん(@eririichi)がシェアした投稿 -

ブラックタイルのリメイクシートが目を引くこちら。

コンロ脇の壁紙は、コンクリート壁をモチーフにしたものだそうですが、モザイクタイルのような風合いがおしゃれですね。

カフェ風のキッチンインテリアにタイル壁がよく似合います。

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サブウェイタイル風の壁紙を使ったDIYです。古材風の家具に合わせて、カフェ風のキッチンインテリアに。

壁紙なので、タイルにサインを入れるなんて高度なこともできてしまいます。

瀧本真奈美さん(@takimoto_manami)がシェアした投稿 -

真っ白い天板のキッチンに、正方形のタイル柄リメイクシートを貼っています。

木をふんだんに使ったインテリアですが、タイルの質感が加わることで、ナチュラルモダンな雰囲気にランクアップ。

モザイクタイルのようなデザインのシートを、キッチンの天板に貼ってリメイク。

味気ないステンレスの天板が、フレンチ風のおしゃれな天板に早変わりしています。ナチュラル雑貨がよく似合う空間になっていますね。

こちらは、シンク下の収納棚にブラックタイルのリメイクシートを貼っています。

見えないところもタイルでおしゃれにすると、見るたびにテンションもアップ。壁が汚れにくいのも嬉しいところです。

ディアウォールやラブリコで、タイルの壁に棚を作ろう

Ichiさん(@ichisworks)がシェアした投稿 -

タイルの壁に棚を作るとなると、コンクリートドリルで穴を開けたりとなかなか大仕事。そんな時に役に立つのがディアウォールやラブリコです。

どんな場所にも柱を作って棚を増やせるので、キッチンでも大活躍間違いなし。

ディアウォールを使って、モザイクタイルの壁に調味料棚をDIYしています。

古材風の棚の間からモザイクタイルが見え隠れして、アンティークな雰囲気になっていますね。実用的な上にインテリア性も抜群です。

サブウェイタイルの壁にラブリコで作った棚を設置しています。棚板の下にバーを取り付けると、便利な引っ掛ける収納に。

スペースを無駄にしない工夫が素晴らしいですね。

こちらは、リビング側のカウンターにディアウォールで収納棚をDIY。サブウェイタイル風の壁紙がアクセントになって、外国のカフェのような雰囲気です。

kaochanさん(@kaochan516)がシェアした投稿 -

1×4材とラブリコを使って、タイルの壁に調味料棚をDIYしています。

省スペースでも使えるラブリコがあれば、キッチンのちょっとしたスペースが便利な収納になりますよ。

まとめ

キッチンにタイルを使うアイデアをまとめてみました。本物のタイルを使うのはもちろん、タイルシートやリメイクシートでも簡単におしゃれなキッチンが作れます。

おしゃれなだけでなく実用性も抜群のタイル。ぜひキッチンのインテリアに取り入れてみてくださいね。

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