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いや、やばいって……。僕が出会った痛い女たち

  • 2018.7.9

「この人、ヤバいかも……」。普段、生活していると、こんなふうに思わずにはいられない人に遭遇することがあります。

ヤバイ、面倒くさい、痛い。もちろん、いい一面もあるんだと思うんですが……。

そこで今回は、筆者が出会った「痛い女性」についてまとめました。

■初対面で人生観語りをする

「この年になったら結婚のこと、子どものこととか考えちゃうよ」。……!? 会ったばかりの年上の女性に、人生観を語られることほど怖いことはない。これは、僕が最近痛感した出来事です。

ちづるさん(仮名)と知り合ったきっかけは、マッチングアプリ。美容師という職業柄、休みが合う人がなかなかいないらしく、僕が時間に融通が利くことを、彼女はとても喜んでいるようでした。

「(マッチング)アプリで付き合うとかは、考えたことがなかった」「でも私も27歳。できるだけ早く結婚して、子どもがほしいんだよね」。矢継ぎ早に自分の人生観を語るちづるさん。「ケントくん(筆者)は、アプリで知り合った人と結婚はありなの?」

僕の頭をなでながら、僕の目を見る彼女の目は、とても冗談を言っているようには見えず……。怖くなった僕は、その日きり彼女と連絡を取るのをやめたのでした。

■情緒不安定すぎる

お笑い芸人、ジャニーズ、韓流アイドルと、なにかと趣味が合い仲良くなったまなさん(仮名)。お互いが好きなタレントが、テレビ出演しているのを見つけては、「いま、○○出てるよ!」とLINEで報告し合っていました。

観たい映画があるときも気軽に誘うことができ、映画館を出た後、居酒屋で感想をダラダラと交換するのは、とても楽しい時間だったんです。

でも、ある日のこと。夜からの予定が急にすっぽりと空いたので、時間が合ったらご飯でも食べようと、連絡してみたんです。

すると、「今日イライラしてるから、ひとりで飲んでるとこ」「なんで、わざわざ私が時間作らないといけないの?」「よけいにイライラしてきた」と驚くほどに不機嫌な返事が。

ちょっとタイミングが悪かっただけで、このブチ切れよう。姉さん、情緒不安定すぎです……。

■LINEでの特定がすごい

りのさん(仮名)も、マッチングアプリを使って知り合った女性でした。こまめにメッセージの返事をくれ、「直接会う」という話になるのも比較的早かったように思います。りのさんは実際に会うと、とてもよく喋る女の子。

カフェでお茶をしたのですが、終始、自分のことを一方的に話していました。そして、その日からです。それまでは、お互いがメッセージを送ったら返信するというやり取りだったのですが、りのさんからのメッセージの頻度が明らかに増えたのです。

少し返信が遅くなると、「いま何してるの?」「どこにいるの?」「メッセージ見てるんでしょ?」と、一方的にメッセージが送られてくるように……。ちょっと怖い気がしたのですが、これまで通りの間隔で返事をしばらくすることに。

すると、「私、嫌われた?」「なにか嫌なところがあるんだったら言ってよ」と、どんどんエスカレートしていく始末。さすがに怖くなり、アプリのブロック機能で、彼女からのメッセージを受信しない設定にしました。

■おわりに

世の中には、いろいろな人がいますよね。

今回は、僕が「ヤバい」と思った女性を紹介しましたが、逆に「ヤバい」と僕が思われている可能性も、ないとはいえません……。

できるだけ波風を立てないよう、静かに暮らしていくのが吉なのかもしれませんね。(野瀬研人/ライター)

(愛カツ編集部)

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