ディーゼルのレッドタグプロジェクト第2弾！

ディーゼルのレッドタグプロジェクトは、世界的に人気があり、大きな影響力を持つデザイナーを迎えてカプセルコレクションを制作し、厳選した店舗を通じてエクスクルーシブに販売するという画期的なプロジェクト。フッド・バイ・エアーのシェーン・オリバーを迎え、大きな話題を集めた、今年はじめの第1弾に続き、第2弾は、Y/Project（ワイプロジェクト）のデザイナー、グレン・マーティンスを迎え、カプセルコレクションを発表。

日本での展開アイテム、価格、販売店舗は未定。

ミラノで発表された、グレン・マーティンスによるコレクションは、変化とひねりを加えた「ワードローブの基本的なアイテム」。「このコレクションはディーゼルのブランドメッセージ、特に『Go With The Flaw（完璧でないからこそ魅力がある）』をベースにしています。……不完全がいっぱいのコレクション、着る人が自分流に着こなすことができるコレクションを作ろうと思いました。各ピースはワードローブのベーシックなアイテムからインスピレーションを引き出していますが、意識的な間違いや不完全さがあります。たとえばジャケットのヘムラインやウエストバンドが実際の服よりも7サイズも小さかったり、シームにボタンが付いていて、自由に留めたり外したりして着用できるなど。見方を変えれば、このコレクションは実際にはフリーサイズかつジェンダーレスなのです」とグレン・マーティンスは語っている。そんな彼によるラインナップに含まれるのは、スラウチトラウザーズ、ゆがんだブレザー、ボリュームのあるシアリングジャケットなどで、全体的にデニムを巧みに取り入れて遊び心を発揮したもの。パッとアイテムだけ見ると、着用時にいったいどんなシルエットになるか想像がつかないかもしれないけど、モデル着用カットを見れば、そのかっこよさは一目瞭然。ワイプロジェクトにおいて、「フォーマルとストリートの美学」で高い評価を得ているマーティンスらしいエレガンスが感じられる。