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食材の傷みやすい夏到来! 米、粉、調味料を「冷蔵庫保存」するコツ

  • 2018.7.5

お米類、小麦粉や片栗粉などの粉類、そして調味料。キッチンによくあるラインナップですよね。暑いこの時期には、これらの食材を“冷蔵庫”で保存したいという方も多いのではないでしょうか?

しかし、米びつや、種類の多い粉類、大ビンの調味料……全部並べてみるとかなり場所をとります。

そこで今回は、冷蔵庫でお米・粉類・調味料を収納するときのポイントを、“場所をとらない”“食材を長持ちさせる”をテーマにいくつかご紹介します。

「お米」は湿度と空気をシャットアウト

お米を保存するとき、“高温・多湿”の場所を避けているという方も多いのではないでしょうか? そこで、通年で冷蔵庫に収納されている方も少なくないはず。これならひとまず“高温”を避けることができますよね。

そんな“お米の冷蔵庫保存”に程よいスペースなのが、野菜室です。深さもあって、スペースを利用しやすい場所です。ドリンク等が保存されている場所に比べると、頻繁に開け閉めもしないので、温度が一定で保たれやすいです。

しかし一方で、野菜と一緒に収納するので湿度が高まる場合も。できれば、使いやすい量でまとめて密封しておくと安心です。この状態ならもちろん使うときも使いやすく、小さなスペースに合わせて保存しやすいです。

「粉類」は冷蔵庫にずらりと並べてスッキリ

粉類もお米と同じく、低温で低湿度の場所に保存したいところですよね。

冷蔵庫内のスペースを有効活用して粉類を保存したいときは、保存容器をそれぞれ同じ種類のものに統一すると良いでしょう。

筆者宅では、冷蔵室の奥のスペースにちょっとした段を新たに設けて、そこにずらりと粉類を並べて保存しています。

粉類は冷蔵庫から出したときの温度・湿度変化で固まったりしやすいので、湿気が入り込まない容器を使ったり、固まりにくい種類の塩や砂糖を選ぶのがポイントです。

「調味料の大ビン」は酸化防止の便利グッズも併用

頻繁に使う液体調味料は、大ビンで購入して詰め替えて使えばお得ですよね。

しかしそこで困ってしまうのが“大ビンの保存方法”。一度開封したら夏場は特に冷蔵庫に収納したいものです。

筆者も大ビンを冷蔵庫で保存していますが、保存場所は手の届きにくい最上段。大ビンから小ビンへの詰め替え作業は滅多にないので、最上段などの普段は使いにくいスペースを収納として利用するのがおすすめです。そして、空気を抜くキャップなど酸化を防ぐグッズを併用すると良いでしょう。

ワインほど著しく味の劣化はないものの、やはり滅多に状態を確認しない大ビンも、密封されていると思うと安心感がありますよ。

近頃は、さまざまな整理法や簡単なルールで冷蔵庫内をスッキリ整えているご家庭も多く、冷蔵庫内に少し余裕があるという状況も見受けられます。

せっかく温度と湿度が保ちやすい冷蔵庫内、常温では少し心配、そして場所もとる……そんなものの収納として有効利用してみてはいかがでしょうか。

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