遊びの恋から本気の恋に変わるには何が必要なの？

夏になるとよく聞く「遊びの恋」

とはいえ、気づいたら本気になってしまうことは女子にとってはよくあること。

できればこのまま本命の座に座りたい！男性的にも「遊びの恋」は「本気の恋」にランクアップすることはあるのでしょうか？

基本的には、男子の中では「本命の女子」と「それ以外」は出会ってすぐの段階で仕分けされてしまうそう。

最初は本命として考えていても簡単にお泊まりできたのでテンションが下がるなど、本命から遊びへの脱落はよくあるものの、遊び要員の女子が本命に繰り上がることはほぼないそう。

本命とうまくいかなかった場合は、新たな本命候補を探す人がほとんどです。

また、女子が体の関係を持つことをゴールと考える一方、男性は、ちょっと可愛いと思うだけでも「この子のことをもうちょっと知りたいな」というレベルでも簡単に体の関係をもつことができるので、最初から温度差がある場合も。

とはいえ、あきらめるのはまだ早い！例外パターンを見ていきましょう。

遊び相手と思っていたけど、性格面でも相性の良さを感じると「ちゃんと付き合うのも悪くないな」と思うことは男性にもあるのだそう。

でも最初に「遊びだよ」という態度を取ってしまったために、照れくささやプライドが邪魔して素直な態度に出られず「今さら『私も遊びだけど？』と言われたりするくらいなら面倒だしこれでいいや」「ほかにも男いるだろ」と切り捨ててしまうのだとか。

女子が自分に甘えてきても、表面上は優しい態度を取ることはまれです。男友達にも「本気ではない」という前提で話しているので「別に本気じゃないし」「すぐ別れるし」などとうそぶいていることも。

そんな冷たい態度に女子がしびれを切らし、別れを告げたりほかの男に走ったりすると、急に取り乱して引き止めるパターンも。

そうなると、これまでと形勢が逆転することもあります。

女性にとってのゴールが「体の関係を持つこと」と思っている男性は、関係を持った時点で「もうこの子は落とした」とある種の余裕をかましてしまいがち。

そんなとき次のデートでは何もさせてもらえないなど「予想外の行動」に出られたり、チャラそうに見えた女子の真面目な一面など「よいギャップ」を見せられて思い込みが外れると、本気モードに入ることも。

遊びの恋と言われるような不安定な恋の状態に陥ると「嫌われたくない」という思いから彼に対して下手に出てしまったり、妙に尽くしてみたりする女子が多いもの。

そんななか「一回したけどそれがなにか？」と逆に女子が余裕を感じさせる振る舞いをすることで、振り回されて執着心がわいてしまうのがこのパターンです。

遊びとはいえ彼と接点がある以上、全くの片思いよりも有利なことも。注目するのは彼の言葉ではなく行動のみ。

電話に高確率で出る、自分から会いたいと言ってくるなど、時間や手間を惜しまないアクションは彼の本気度が上がってきているサインかも。

どうせ会うなら楽しく過ごしたいという男性も多いですから「会った時に優しい」などの態度はあまりアテになりません。

「私の会いたいときに会える」「彼が何かを負担する」など、行動で判断した方が本気度がわかりやすいです。

例外2つに共通することは、男子の余裕が崩され思い通りにいかなくなった瞬間に形勢が逆転するということ。

遊びの恋とはいえ固定した力関係はなく、逆転はいつおきても不思議ではないのです。

「彼は遊びのつもりかも？」そう感じても、相手の予想を裏切ることができれば逆転もありかもしれません。
（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）