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男子の本音!正直タイプじゃない女子に好かれるはどう思う?

  • 2018.7.4
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「女子って、タイプじゃない男子にどれだけ言い寄られても『無理』と言って、絶対に付き合ってくれないじゃない。それってひどくない? おれがどれだけ君のことを想ってるか知ってる?」

「この男子、タイプじゃない」と思えば、ソッコーで心のシャッターをガラガラと閉めちゃう女子って多くないですか? そういう女子に対して、男子はこう思っています。

では、タイプじゃない女子に好かれた男子は、ぶっちゃけどう思っているのだろう?

■自分というものにどこまでこだわりがある人なのか?

冒頭に書いた「タイプじゃない男子とは絶対に付き合わない女子」って、「わたしはこういう男子と交際したい」という理想を強く持っているんですよね。つまり自分というものに対するこだわりが強い。

自分にこだわりがなく、「出たとこ勝負」というか、来るもの拒まず的に生きている女子って、タイプじゃない男子に好かれた場合、

「タイプじゃないけど、ご飯をごちそうしてくれると言っているし、悪い人じゃなさそうだから、ご飯だけでも行ってみるか」と思って、ご飯に行って、なんだかんだしているうちに付き合うことになったりしますよね。

「彼にはじめて会ったときは全然タイプじゃなかったのに、結果的に付き合うことになってしまった」とか、「今の旦那のことは、最初はまったくタイプじゃなかったし、同じ会社にいても彼の存在すら知らなかったです」と言っている女子は、

自分に対するこだわりがあまりない≒来るもの拒まず的にいろんなものを受け入れる能力が高い――こういうことが言えるように思うんですよね。

そしてこれは男女問わず言えることじゃないかなと思います。

男子の中でも、とりわけ自分に対するこだわりが強くて「僕はこういう女性とじゃないと付き合いたくないです」と言っている人がいて、そういう人はもう、針の穴みたいに狭い範囲でしか生きていないんですよね。

でもそういう男子しかこの世にいないわけではなくて、「100%ドンピシャのタイプではないけれど、この子と喋っていたら楽しいし、ちょっとLINEでも交換してみるか」なんて気楽に考えている「間口の広い」男子だっているんですよね。

■好かれることが苦痛に思えるとき

タイプではない人に好かれるプロであるキャバ嬢に以前聞いたところによると、「自分が思っている自分像」と「相手が思っている自分像」との乖離が大きければ大きいほど、

好かれるのがつらくなるとのことで、これは男子にも当てはまることです。というか、人間みなそうでしょう。

たとえば「六本木と銀座を制覇しているようなダンディなおじさまのことが嫌いではないけれど、わたしは田舎のヤンキー育ちであって、これからもそこだけは譲れなくて、

ずっと田舎のヤンキーとして生きていきたい」と思っているキャバ嬢のことを、ダンディなおじさまが「女優になってもおかしくないほど清楚な美人で、おれはこの子に毎月500万円払ってもいい」と思って見ていたら、

女優のように見える田舎のヤンキー女子は、そのおじさまと会うのが苦痛に思えてしかたない――極端な例だけれど、たとえばこういうことなんですよね。

■男子のホンネ

男もまったくおなじで、タイプじゃない女子のことが嫌いではないけれど、相手に自分のことを「過剰に高く見積もられると」、ちょっと精神的にしんどいのです。

言い寄ってくる女子の顔がタイプではないとか、そういう見た目については、男子は「ストライクゾーンが広い」ので、さほど問題にならないです。

ある種の女子みたいに「わたしは胸板が厚い男性とじゃないと寝ません」とか「わたしはおじさん好きなので若い男子にどれだけ熱心に言い寄ってこられても絶対に付き合わないです」というのは、男子にはあまりないです。

ただ、先に書いたキャバ嬢の例のように、精神的にしんどい相手は無理――言い寄ってくるタイプじゃない女子に対して、男はたとえばこんなふうに考えています。(ひとみしょう/文筆家)

(愛カツ編集部)

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