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小麦の香りに誘われてその場で食べたくなる、京都のブランジュリ&カフェ「ジェムルブルー」

  • 2015.2.24
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京都御所南の閑静な住宅街に、オリーブの木が目印の「J’aime le bleu(ジェムルブルー)」があります。オーナー夫婦が自宅の一角で始めた、毎週水曜と第1土曜のみオープンするお店です。

味わい深い焼き立てパンが並びます

地下鉄烏丸線丸太町駅から10分ほど。「ジェムルブルー」は、真っ白い一軒家の1階がブランジュリ、2階がカフェのお店です。

木の扉を開けると、ふわりと香ばしい小麦の香りが漂います。1階では、開店に間に合うようにハード系を中心とした焼きたてのパン約15種類が並びます。“種類を多く焼き上げたい”という夫人の思いから、1種につき4個ほどしか焼かないことを知ってか、11時30分のオープン時間を狙ってたくさんのファンが訪れます。

小麦の味わいが口の中に広がるハード系パン

「パリに食べ歩きに行くほどハード系パンが好き」と話すのは、神戸のフランス料理・製菓・製パン学校「ル・コルドン・ブルー」で学んだ夫人。素朴ながら味わい深い、ハード系パンがたくさん並ぶ理由の一つです。

人気の「バゲット」(250円)は、フランス産と北米産をブレンドした石臼挽きの小麦粉を使い、噛むほどに小麦の旨みや甘みを感じます。ほかにも、しっとりとした生地がクセになる、自家製天然酵母でシンプルに焼き上げた「ブール」(300円)、ブリオッシュ生地にたっぷりのシナモンで大人好みに仕上げた「シナモンロール」(230円)もおすすめです。

パンのおともに、有機豆のエスプレッソを

2階は靴を脱いでくつろげるカフェスペースです。近くで働くOLや子ども連れのママ、京都御所を巡った観光客がランチや休憩に訪れます。パンを買ってドリンクをオーダーすれば、ご主人が淹れる有機豆の「エスプレッソ」(300円)や「スチームドミルクティー」(350円)などを、テーブルまでパンと一緒に運んでくれます。

暖かい日にはご主人オリジナルのスムージー「カプチーノ&チョコ」(450円)もおすすめですよ。

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