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やらないほうがマシかも?「選ばれない女」の尽くし方

  • 2018.7.3

彼に対してわがまま放題でも愛されている女子と、気遣いができてきちんとしたいい子なのに恋人からはなんだか雑な扱いを受けている女子がいます。

後者にありがちなのが、必要以上に男の世話を焼いたりお金を出してしまう「尽くしグセ」。彼のためを思った行動が本命の座を遠ざけるのはなぜでしょう?

選ばれない

「やってあげる=愛される」じゃない

「尽くす」と表現すると重いけど、こまめに彼にプレゼントを贈ったり、デート代を多めに出すのは、「尽くし体質」を自覚していない女子にもありえること。その理由も「彼の喜ぶ顔が見たいから」だったりします。

そんな女子に限って、いつまでも結婚を考えない彼に見切りを付けて別れることになったり、彼が浮気を繰り返していたりと、どうも幸せではない結末を迎えることが多いんです。

彼のためを思ってるのに本命になりきれない自分と、わがまま放題で愛されている他の女子を比べて「なんで私はダメなの?」と卑屈になり、さらなる尽くし体質に進化していることも少なくありません。

でも、尽くしても愛されないなら、さらに尽くしても状況は変わりそうにありません。

別の方向に進まないと、自己評価は下がる一方だと思いませんか?単に彼の喜ぶ顔が見たくて尽くしているならまだしも、「尽くさないと喜んでもらえない」と思うなら、それは勘違いです。

むしろ男性の方が、女子に何かしてあげるのが好きだし、お礼を言われたり喜ばれたりするのが好きな傾向が。この考え方のギャップが愛されない理由の一つかも。

尽くしすぎる女は後回しにされる

そんな「尽くしグセ」のある女子が、いざ彼を捨てようとすると、彼が必死にすがってくることがあります。

が、それを「やっぱり彼は私がいなくちゃダメなのね」と喜ぶのはまだ早い。確かに「私がいなくちゃダメ」かもしれませんが、それは自分にはこの人がやっぱり大切だった!という気づきにつながるわけではありません。

例えば、人は毎日エアコンや冷蔵庫に感謝したり、調子を気にすることはありませんが、暑い日にエアコンが動かなくなれば大慌てで修理を依頼します。

尽くす女が彼のもとを去る時も同じです。自分に心地よいあれこれを提供してくれていた存在がいなくなることへの焦りが「ちょっと待って!!」と彼に言わせているだけかも。いざ、「修理費がかさむ」「買った方が早い」となると、古いものには執着せずにあっさり買い替えになることだってあるわけです。

尽くしすぎはあなたをエアコンや冷蔵庫などの白物家電のような女にします。白物家電は個性がないのがメリットとも言えますが、人間はそれじゃダメです。

「そこにあってちゃんと働くのが当たり前・代わりが簡単に見つかる・メンテナンスは後回し」な女だと思われてしまえば、わざわざ独占するメリットはありません。やっぱり本命の座は遠ざかるでしょう。

尽くすなら「目に見えないもの」を与える

尽くす女はお金やプレゼントなど「価値が目に見えるもの」を与えることが多いですが、それは財力さえあれば他の人にもできること。かといって、おごりだったデートをワリカンにすればOKではありません。

彼の話に笑ったり、してくれたことに思い切り喜んだりと、数値化できない喜びを彼に与えることで状況を変えましょう。

彼の言動にきちんと反応することは、彼の自己重要感を満たして「こいつじゃなきゃダメだ」と思わせる効果があります。お財布を開きたくなってもグッとこらえて、彼が今何を考えているか、よく見ることが大切です。

(中野亜希/ライター)

(愛カツ編集部)

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