彼の脈ナシを「気になる」レベルに持って行く方法

せっかく気になる人ができても相手が脈ナシ。その場合、なんとか相手を振り向かせる必要がありますよね。

相手に声をかけたり飲みに行ったり、趣味を共有したり……。頑張ってアプローチしている女性も多いでしょう。

恋を実らせるためにはアプローチも大事ですが、その恋を客観視することも大切です。どうしたら彼と仲良くなれるのか。どうしたら彼が振り向いてもらえるのか……？

今回はその方法をちょっと冷静に分析したいと思います。

相手が脈ナシなのは、まだあなたのことを知らないからではないでしょうか。

たとえば出会いの場で知り合って連絡先を交換しただけ。同じ会社だけど顔を合わせるレベル。店員さんが感じよくて、ひと目惚れ――。

このようにこっちは相手を気にしているけど、相手が自分のことを気にしていない場合、とにかく信頼を積み重ねることです。

あなたが相手のことを気になったように、相手もあなたのことが気になるためには、それなりの努力が不可欠です。

連絡先を交換したのなら、自分から声をかけるとか、相手と世間話をして距離を図るとか。まずはいいお客として、ひと言ふた言話しかけるとか。率先して自分から行動しましょう。

そして、自分が魅力的に映るように仕事を頑張ったり、共通点を見つけて打ち解けたり、キレイになることも大事ですね。

相手のことがわかるようになってくると、それが信頼になります。信頼を積み重ねられると、男性はあなたのことが徐々に気になり出すと思います。

相手と信頼を積み重ねるには当然時間がかかります。焦ったところで気まずくなってしまい、関係にムリが出てくることもあるでしょう。

早く仲良くなろうとする必要はありません。ただしちょっと意識しておきたいのは、彼とできるだけ同じ時間を過ごすことです。

たとえば、彼と同じ空間に一緒にいるだけでもいいのです。話さなくても同じ飲み屋にいるとか。同じ社内にいるとかですね。

すると、お互いの存在が少しずつ身近になっていきます。それはもう無意識レベルで、です。それこそ朝夕挨拶をするだけでもいいと思います。

相手と関わる時間が長くなるほど、あなたの存在が相手のなかで大きくなってきます。

ムリにアプローチするのではなく、相手とできるところから接点を持つことも、ぜひ考えてみてください。

褒められて悪い気のする男性はいないと思います。もし彼と話し込める時間があれば、相手の良さを積極的に認めましょう。

「◯◯さんは仕事ができるから」「◯◯さんは優しいよね」など。相手の行動から習うといった姿勢は恋愛に限らず、人間関係を築くうえで大事なことです。

人は認められると、認めてくれた相手に興味を示すようになります。

ルックスだけではなく、相手の内面の良さに目を向けられると、彼は「ちゃんと見てくれている人がいるんだ」と嬉しくなると思いますよ。

いかがでしたか。ちょっと冷静になって、こんなポイントも頭のなかに入れてみて。すると、より効果的なアプローチになるはずです。
（柚木深つばさ／ライター）

（愛カツ編集部）