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一歩間違えるとテカり肌に!? 今夏トレンド「濡れツヤメイク」のつくり方

  • 2018.7.2
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夏は皮脂も多くなり、テカりに悩む女性が増える季節。またトレンドの“濡れツヤ肌メイク”にチャレンジしたのに、テカって見えてしまう残念メイクになってしまった人も意外と多かったり……。

そこで今回はコスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が、“テカって見えるNGメイク”と“透明感ある正解メイク”の違いについて解説します。

テカって見える!「NGメイク」はこの2つ

まず初めに、“テカりメイク”になってしまう原因を探っていきましょう。

(1)重ねすぎはNG

普段のメイクで、下地の上にリキッドファンデーション、さらにはパウダーファンデーションを重ねた厚塗りメイクをしているという方。

しっかりカバーをしたつもりでも、それが残念ながらテカるメイクの原因です。基本的にメイクアイテムには油分が多いため、必要以上にベースメイクアイテムを重ねすぎてしまうことで、テカり肌の誘発につながります。

(2)広範囲のハイライトはNG

トレンドとして注目されている“濡れツヤ肌”。そのツヤを演出するため、欠かせないメイクアイテムが“ハイライト”ですよね。

とはいえ、ハイライトの使い方によっては、濡れツヤ肌ではなく“テカりメイク”になってしまう場合が。それは広範囲にのせること。

頬骨あたりの広い範囲や鼻筋、顎先などに、ぐるぐるとハイライトをのせるのは控えた方が良いでしょう。顔全体にツヤを出してメリハリをなくしてしまうと、ただテカっているだけの残念メイクに仕上がってしまいます。

透明感ある「正解メイク」のつくり方

テカって見えてしまう残念メイクのポイントを押さえ、次はそれを透明感ある正解メイクにシフトさせていきましょう。

(1)カバーは必要最小限が正解

下地をのせて、次にリキッドファンデーションをのせ、クマやくすみなどの気になる部分にだけコンシーラーでカバーをします。

最後にフェイスパウダーで仕上げるだけのシンプルメイクがマスト。フェイスパウダーはメイク崩れを防ぐ効果が期待できますので、リキッドファンデーションの上に重ねてもOKなアイテムです。またリキッドファンデーションではなく、パウダーファンデーションで仕上げたいという方は、仕上げにフェイスパウダーを重ねなくても良いでしょう。

(2)部分使いのハイライトが正解メイク

透明感を演出したいなら、広範囲にのせるのではなくハイライトはピンポイントでのせるのがマスト。

目頭、鼻頭、こめかみあたりと、基本的にくぼんでいる部分に点でのせてあげると、角度によって光を放つ自然で透明感ある肌に仕上がります。

「メイクをしてから時間が経つとどうしてもテカってしまう」と悩んでいる女性は少なくありません。

さらにせっかくトレンドを意識したメイクにトライするなら、皮脂が多く見える残念な仕上がりは避けたいですよね。ちょっとしたポイントを押さえるだけで、誰でも正解メイクにシフトすることは可能です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【画像】

※ Kaponia Aliaksei、Africa Studio/Shutterstock

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