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こんなコロコロがあるの!? 『THE』がこれまでの概念を新たなものにしてくれる

  • 2018.7.2
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掃除や服の小さな汚れなどに重宝する、アレ! いわゆる“コロコロ”は、なくてはならないものの一つ。痒いところに手が届く、有能さを持つコロコロに欠点を挙げるとすれば、メーカーに異なりはしても、そのデザインは概ね同じような雰囲気で、面白みにかけるところかも知れない。もっとキュートで使うことを楽しめるものはないか、と一度くらいは考えたこともありませんか?

今回は、服や部屋をきれいにしてくれる大切な道具の一つであるコロコロに注目! それも、まるで舶来のキャンディの包み紙を見るかのような「THE COLOCOLO BY NITOMS」を『THE(ザ)』で見つけました。

 

 

 

 

『THE』がデザインした、3つのポイント

 

このキュートなコロコロを提案している『THE』は、定番とは何かを考え、この世界にない新しい定番をつくるブランド。

 

この「THE COLOCOLO BY NITOMS」には3つの特徴があります。

まずは、シマシマ模様。でも、キュート! なだけじゃないのです。白っぽいゴミ黒っぽいゴミがしっかり取れたのかが一目でわかるようにデザインされています。

2つめは、ケース。芯に差し込む構造にしているのは、粘着面がケース内側にテープがつきにくい配慮から。

そして、3つめはハンドルを短くすることで、取りだすことも回しやすいことも叶えた設計になっています。

 

 

 

 

これら3つの考えをベースにして生まれた、「THE COLOCOLO BY NITOMS」。

粘着部をドット型の凹凸にし、なかなか取れにくかったフローリングのホコリとりが楽にできるように考慮されています。さらに、床につきにくいようにすることで、汚れを取りやすく、効果的になるように考えられたそう。

衣服には様々な色が使われているから、付着しているかどうかがすぐに見えにくいもの。そんな悩ましさからも解放し、見えにくいゴミを確認しやすくされています。

 

 

「THE COLOCOLO BY NITOMS」で、細部にまでこだわりを感じさせる『THE』。実は、4人の男性によって作られています。

トータルディレクションを『good design company』の水野学氏、プロジェクトマネージメントを『中川政七商店』の十三代 中川政七氏、プロダクトデザインを『PRODUCT DESIGN CENTER』の鈴木啓太氏、プロダクトマネジメントを『THE』の米津雄介氏が担当。

様子が違うこの“コロコロ”が、美しくも機能的で、使いやすいプロダクトであるのが納得できます。

 

 

外出前や後などの衣類の汚れ落としや、ちょっとしたお部屋の掃除などに大活躍するコロコロ。手に届きやすいところに置いておきたいものだから、目に美しいものに変えてみませんか? 掃除する時間がきっともっと好きになるはず。

 

 

 

 

THE COLOCOLO BY NITOMS ¥1,980、スペアテープ 各¥800

THE

03-3217-2008(THE SHOP TOKYO)/075-744-1300(THE SHOP KYOTO)

http://the-web.co.jp

 

 

photograph:Hiroshi Nakamura
styling:Saori Ikeda
text : Akira Watanabe

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