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コーヒー片手に…はもう古い!?街のおしゃれさんが立ち寄る日本茶スタンド

  • 2018.7.2
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東京の千駄ヶ谷と代官山に店舗を構える日本茶スタンド「八屋(はちや)」。茶筅(ちゃせん)からお茶をたてて作るラテや、隠し味に白あんを使ったスムージーなど、斬新なメニューを展開し、古くから親しまれてきた日本茶の新たな魅力を引き出しています。

今までにない発想で日本茶の魅力を伝えます

2017年の12月に千駄ヶ谷店と代官山店の2店舗をオープンさせた、日本茶が飲めるカフェ「八屋(はちや)」。日本茶が飲める場所と聞くと、かしこまったような場所を想像してしまうかもしれませんが、八屋はお仕事帰りや休日などにいつでも立ち寄れるカジュアルなスタンドカフェです。煎茶やほうじ茶、玄米茶など、素材にこだわった定番のお茶がいただけるほか、今までになかった発想を取り入れた斬新なメニューを生み出し「現代における日本茶の新しい楽しみ方」を提案しています。

ラテは注文を受けてから茶筅でたてて作ります

特に注目したいのが、ふわふわに泡立てたフォームドミルクをお茶に注いだラテ。お客さんから注文を受けたあとに一杯ずつ茶筅(ちゃせん)でお茶をたてて作ってくれるので、香り高い出来たてを贅沢に楽しむことができます。ミルクのやさしくまろやかな口当たりと日本茶の本格的な味わいが一体化したラテは、ブレイクタイムを至福のひと時にしてくれそう。

アイス煎茶ラテ/(S)450円(L)550円

ほかにも、一度は飲んでみたい変わり種ドリンクが充実

ラテの他にも、興味をそそるメニューが盛りだくさん。
左の「果実炭酸冷茶」は、煎茶をそのまま炭酸にしたというとってもユニークなドリンク。その中には煎茶のジュレも入っていて、ふたつの新感覚が体験できます。更に旬のフルーツも入り、ジュレの食感と炭酸のシュワっとしたのど越しに、ジューシーな味わいをプラスしています。ちなみに、夏季に楽しめる果実はメロン・レモン・ざくろとのこと。
右の「ほうじ茶スムージー」は、隠し味に白あんが使われていて、ほうじ茶の香ばしい香りの中に上品な甘さを感じることができる一品。和の味わいがたっぷりと含まれたスムージーと、上に乗ったホイップクリームとを混ぜながら、和と洋のコラボレーションを楽しんでくださいね。

果実炭酸冷茶/(L)700円
ほうじ茶スムージー/(S)500円(L)600円

日本茶の良さを再認識できるスタンドです

千駄ヶ谷店・代官山店ともに、和のテイストをそこかしこに取り入れたお店の空間デザインも魅力的な八屋。その店内では、お茶によく合う和菓子を味わうこともできます。テイクアウトしてお店の周辺をお散歩するのもいいですが、お時間がある方はぜひ店内で過ごしてみてはいかがでしょうか。ちなみに千駄ヶ谷店の外にはベンチもあるので、良いお天気の日には日向ぼっこをしながら過ごしてみるのもいいかもしれません。

現代的なメニューを展開しているこの日本茶スタンドは、驚きとともに、長きにわたって受け継がれてきた日本茶の良さを再認識させてくれます。今回ご紹介したメニューの他にも、一度は飲んでみたい独自のメニューがたくさんあるので、気になる方はぜひ足を運んでくださいね。

writer / ひの photo / 八屋

取材協力

八屋(はちや)
http://8ya.jp/

千駄ヶ谷

東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-8
TEL:03-6368-6647
OPEN:9:00~19:00
CLOSED:土日祝日

代官山

渋谷区恵比寿西1-16-9
TEL:03-6368-4423
OPEN:9:00~19:00
CLOSED:年中無休

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