「ヒマ女子」VS「多忙女子」ホントにモテるのはどっち？

ルックスや性格以外にも恋の展開を左右するものがあります。それは「時間に対する感覚」。時間に余裕がある女子と多忙な女子は恋愛のスタイルがまったく別。

どんなところが男性の心をくすぐるのか、恋が終わる理由は何か？一緒に見ていきましょう。

時間に余裕のある女子は、スケジュールの調整がつきやすいのがメリット。いつデートに誘っても「いいよ」と言ってくれる女子は、デートに誘うハードル自体が低くなります。

男性だって誘いを断られるのは苦痛です。なので「すぐ会える＝恋が始まりやすい」ということ。また時間に余裕がある分、恋愛にリソースをさきやすいのもメリットの一つ。

男性が忙しい立場にあっても合わせてあげることができ、それをしてあげるのが幸せという女子も多いよう。もともとプライベートに重心がある子が多いので、仕事で張り合わなくていいというのも男性が気楽に感じるポイントです。

時間がある＝心に余裕があるとも限りません。ヒマな子の恋が終わるのは、彼に「重い」と思われてしまったことがきっかけになることが多いです。

ラブラブな時は気にならないけど、「好き」のバランスが崩れると急に重くなるのが時間に余裕のある女子のデメリット。

「もしかしたら彼にほかの女が？」なんて妄想に時間を使ってしまわないようにしたいもの。生活全部が彼だけ！にならないよう、女友達や趣味など恋愛以外の生活も楽しむのが大事です。

「忙しくて恋どころじゃない！」なんて言っている多忙女子は少なくありませんが、意外にも男性からは熱い視線を注がれていることも。

仕事や習い事に充実してそうなキラキラ感は「手ごわそうだけど付き合ったら楽しそう！」と好意的に見られることも多いです。

忙しい分スケジュールの調整は難しいものの、彼氏の仕事に理解のある子も多いため「私と仕事のどっちが大事！？」的なよくあるケンカをしなくて済むのもよく、思いやりさえ持てば大人のカップルとして付き合いを楽しめると好評です。

いつでも会えるわけでもないぶん、彼からもデートを楽しみにしてもらえるのもうれしいポイント。

いざ付き合ってしまえば魅力的な多忙女子ですが、そもそも「恋自体がなかなか始まらない」というのが最大のデメリットかもしれません。

多忙女子たちは、男性がデートのアポを取りたくても二週間以上日程に空きがないなんてこともザラ。本当に忙しいのに「脈ナシで体よく断ってる？」なんて誤解も受けやすいので、恋愛フラグがガンガン折れる寂しい一面も。

また、男同士の付き合いみたいになって気づいたら浮気されていた……なんてケースも見過ごせません。彼に合わせる努力や、デートに仕事を持ち込まない姿勢が大事です。

忙しいから、暇だから恋がうまくいかないなんてことはないですが、自分を優先する・彼を優先するバランスが崩れると恋が終わる原因に。

大人になれば時間に対する感覚も人それぞれ差がついてきます。相手とのバランス感覚が一番大事です。（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）