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日本と違うの?海外ママの「トイトレ事情」を知ったら心が楽になるかも

  • 2018.6.26

子育て中のママが苦労する“トイレトレーニング”(通称トイトレ)。トイトレを開始するタイミングは、季節や子供の成長によってスタート時期が早い子もいれば、ゆっくりな子もいますよね。

子供の周りのお友達が「もうオムツが外れた!」と聞くと、「うちはまだ……」なんて気にしてしまったり。そこで今回は、筆者の住む“シンガポールでのトイトレ方法”をご紹介します。

開放的なトイレトレーニング

シンガポールでは一般的にトイレトレーニングを開始するのは2歳~3歳の間が多く、1歳のうちにオムツが外れる子供は稀(まれ)。日本では「冬場にお漏らしをしてしまうと体が冷える恐れがあるため、トイトレは夏場がチャンス」といいますが、シンガポールは東南アジアという熱帯気候の助けもあり、いつでもトイトレを始めることができます。

さらに、シンガポールでのトイレトレーニングはとても開放的。もちろん各家庭によりますが、2歳前後になるととりあえずトレーニングをスタートさせます。当然初めは失敗の連続。漏らしてしまうのは当たり前なので周りは大らかに見守ります。

日本だとトイトレを始めるタイミングはオムツの濡れる間隔が2~3時間以上あいてから、などと指導されることが多いようですが、シンガポールでは特にそういったことは指導されません。とりあえず挑戦してみようと思ったら挑戦する。まずは漏れる感覚も実体験させながら、というわけなのですね。

トライアンドエラーを繰り返して

失敗したら掃除をすればいい。失敗を繰り返して徐々にできるようになるんだから。という気楽な考え方でトイトレを実践している海外ママが多いのが東南アジアらしいように感じます。

またシンガポールでは働くママが多い影響もあり、1日の大半を保育園、幼稚園で過ごす子供達が多いんです。先生の指導はもちろんですが、周りの友達や年上の友達がトイレができるのを身近で見ることは子供にとってはいい影響になっているようです。

筆者の2歳になる娘もクラスメイトがトイトレをするようになってから、トイレへの興味関心が芽生えました。

トイトレをスタートする時期は魔の2歳児時期と重なることも多く、なかなか思うように進まないお子さんも多いでしょう。早くオムツが外れるに越したことはありませんが、いつかは外れる日がくるのだから焦る必要はなし。

周りと比べることがむしろ、一番ストレスになってしまいます。せっかくの子育て、一つ一つを丁寧に楽しみましょう!

【画像】

※ MIA Studio、avtk、Lopolo/Shutterstock

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