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浴衣姿をグッと大人っぽく!簡単「ダウンシニヨン」のつくり方

  • 2018.6.25

夏になり、お祭りや花火大会などのイベントが各地で行われるシーズンとなりました。女性は浴衣で出かける機会も増えてくるのではないでしょうか。しかし、普段なかなか着ない浴衣はヘアスタイルを考えるのも難しいですよね。

そこで今回は、浴衣・和装にぴったりで上品に見える“簡単アップヘアアレンジ”をご紹介します。

浴衣や和装に合うヘアアレンジって?

浴衣や和装の場合は、まとめ髪にして首元をすっきり上げ、うなじ・着物の襟元を見せるほうが美しく映えます。

特に浴衣スタイルの場合は、基本的に髪の毛をアップにするのがいいでしょう。和装のなかではラフに着られる着物なので、ヘアアレンジもなるべくシンプルでルーズな雰囲気を出したスタイルがおすすめ。“くるりんぱ”や“三つ編み”でアレンジのメインをつくり、しっかりと毛束をほぐしルーズ感を出すと、イマドキの浴衣の可愛い雰囲気にぴったりですよ。

ちなみに浴衣はあくまでも格式の低い着物になりますので、結婚式や二次会などのお呼ばれやパーティーに着ていくのはマナー違反になります。気をつけてくださいね。

上品で大人っぽいまとめ髪にするなら「ダウンシニヨン」で

ヘアアレンジには必ず“ウエイトバランス”というものがあります。ウエイトバランスとは、最後に出る毛先をまとめるポイントの位置の事ですが、この位置は“上であるほどキュート”に、“下にあるほど大人っぽい”イメージになります。

浴衣や和装の際は、なるべく大人っぽい雰囲気を出したいと思う方が多いでしょうから、後者がおすすめです。ウエイトバランスを下にとるアレンジのなかで、筆者がおすすめするのは“ダウンシニヨン”です。

このダウンシニヨンは振袖にも似合うので、結婚式や成人式にもぴったりです。髪飾りは、浴衣の場合はかんざしで清涼感を、振袖なら華やかなお花や生花で彩を添えるのが素敵ですよ。

セルフでできるベーシックな「ダウンシニヨン」のつくり方

浴衣でも振袖でも使えるダウンシニヨンは、オールマイティに使えるヘアアレンジになります。今回は、写真でご紹介したアレンジの基礎となる、ベーシックなダウンシニヨンのやり方をご紹介します。

(1)後頭部の髪をゴムで結びます。

(2)両サイドの髪をねじり、はじめに結んだゴムの位置で縛ります。

(3)真ん中の毛先と両サイドの毛先を合わせて三つ編みにし、毛先をゴムで縛ります。

(4)作った毛先の三つ編みを丸めてピンやかんざしで留めたら完成です。

こちらのヘアアレンジは、ミディアム~ロングまでの髪の長さがあれば簡単につくることができますよ。

ポイントは毛先の三つ編みをしっかりとほぐしてから丸めること。シニヨン部分が大きくなり、バランスが良くなります。この状態からヘアアクセサリーをつけたり、質感をゆるめたりと工夫してみると、よりこなれた感じになって上級者見えしますよ。セルフでされる場合はぜひ、参考にしてみてください。

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