目ヂカラ、半減してない？「目元のくすみ」の原因とケア方法

朝起きて、鏡を見たら目の下にくっきりとクマが……！なんてこと、忙しい女性なら経験したことがあるのでは？

睡眠不足や疲労がクマの原因になることはご存知の方も多いと思いますが、実は“目元のくすみ”が疲れた印象を与えている可能性もありますよ。

そこで今回は、エステ講師の筆者が“目元のくすみの原因とケア方法”をご紹介します。

メイク落とし、アイメイクは専用リムーバーを使って落としていますか？目の周りの皮膚は角質層が薄く、とってもデリケート。強くこすることにより、色素沈着してしまい、黒ずんで見えてしまうことがあります。

血行が悪いと巡りが悪くなり、目の周りがくすんで見える原因になります。

考えられるものとしては、睡眠不足、過労、ストレス、喫煙などの生活習慣のほか、ストレスも血行不良の原因に。

皮膚が薄い目の周りは、血液の色を反映するといわれています。貧血になると、顔周りの血の巡りも滞りやすくなるため、くすみの原因になることも。

残念ながら加齢も原因のひとつ。真皮のコラーゲン繊維が衰えることで小じわが生まれ、くすんで見えてしまいます。

また、強い刺激や紫外線によってコラーゲンを破壊したり、保湿が十分でなかったりすることも乾燥小じわにつながり、くすみの原因に。

疲れた印象を与えてしまう、目の周りのくすみ。目ヂカラも半減してしまいます。くすみが気になるときは、こんなケア方法があります。

血行不良による目の周りのくすみには、温めが効果的。ホットタオルを目にあて、血行促進させましょう。首筋も温めるとより効果が期待できます。

時間をかけるアイメイクは、同じように時間をかけて丁寧にやさしく落としましょう。専用リムーバーを使って、皮膚をこすらないように気をつけて。

眼精疲労が目の周りの血行不良につながることも。眼球の周りにある骨のくぼみにそって優しく押したり、マッサージをしたりすることもくすみ対策には〇。

皮膚が薄い目の周りは乾燥しやすい場所。スキンケアは目元専用アイテムを投入するのがおすすめです。

保湿をしっかりすることでキメが整い、小じわ防止にも。エイジングケアが気になりだしたら、アイセラムやアイクリーム、目元専用美容液を検討してみて。

紫外線や摩擦によってメラニンが色素沈着してしまったくすみは、スキンケアに美白アイテムやビタミンC誘導体が入ったものを投入するのもおすすめ。

日焼け止めも忘れずに。くすみを防ぎながら薄くしていきましょう。

睡眠不足もくすみの大敵。食事や睡眠を見直すことで、ターンオーバーが正常化していき、栄養を食事からしっかりとることで、肌のバリア機能も高まるでしょう。

目はその人の印象や生き方が表れる場所ともいわれます。

疲れた印象を与えないように、ケアを心がけていきたいですよね。ぜひ、目元のくすみ対策の参考にしてくださいね。