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大人女子なら知っておきたい「お酌のマナー」

  • 2018.6.24
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飲み会では上司や部下、同僚たちがお酒を楽しむ場となっているのですが、ここで気を付けておきたいのがお酌に関するマナーです。知っておけば飲み会で恥をかかないだけではなく気の利く女性として評価が高くなる場合もあります。今回はそんなお酌のマナーを紹介します。

お酌をする時には手ぶらが基本

お酌をする時のイメージとして多いのが、お銚子やビール瓶を持って回る光景ですよね。実際、お酌をして回る女性の中にはお銚子やビール瓶を持って回っている人も少なくないようです。実は何かを持ってお酌をして回るのは本来はマナー違反なので、お酌をして回る際には何も持たないのがよいと言われています。

このためお酌をする際にはその人の近くに置いてあるビール瓶を使うようにして、自分で持って回らないようにします。もしもお酌をする際にお酒が近くになかった場合はすぐに注文をするか、ほかに近いテーブルにあるお酒を利用するなどの対処が必要です。

お酌中にお酌を受けた場合は、できれば口をつける

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お酌をして回っている時によくあるのが、相手からお酌をされるというものです。

この時お酌を受けたにもかかわらず、口をつけずに置いたままにしてしまったり飲まずに席を離れてしまうのは、ついでくれた方にとって失礼にあたることも。
どうしても飲めない場合は口をつけるふりをするだけでもいいので、相手に失礼のないように対応してからテーブルに置きます。ちなみにお酌を受ける時には両手で受けるようにして、何か持っている場合はテーブルや床に置いて対応します。

お酌をするタイミングは?

お酌をするタイミングはマナーの観点で見るとそこまで決まりはありませんが、一般的にはグラスが半分以下になったタイミングが適切だと考えられています。人によってはお酌をしてほしいタイミングが異なっている場合もあるので、何も言わずにお酌をするのではなく一声かけてからお酌をすると失礼になりません。
ただ注意しておかなければいけないのが、グラスが空になったままの人をそのままにしないという点です。このため飲み会の席ではできるだけ周囲に目を配り、グラスが空になっている人がいないかどうか確認するのがおすすめです。

お酒の種類によってお酌マナーも異なる

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実はお酒には種類によって独自のルールやマナーが設けられている場合があるので、お酒の種類によってお酌のマナーも変わってくる場合があります。


飲み会の席でのお酒として代表的なビールの場合は、瓶のラベルが見えるように中ほどを右手で持って左手を添えながら注ぐのが基本的なお酌のマナーです。ポイントはラベルが見えるかどうか、両手でお酌をしているかどうかの2つとなっています。


そして日本酒の場合はとっくりの胴の部分を右手で、下側に左手を軽く添えてお酌をします。

この時熱燗であればタオルを使っても問題はないのですが、並々と注がないようにするのがポイントです。ちなみに日本酒のお酌マナーは色々なものがあるので、指摘された場合は臨機応変に対応するのもマナーの一つだと考えられています。
ほかにもワインや焼酎もそれぞれお酌マナーが異なるので、何を飲んでいるのかでお酌の方法を変えてみるといいでしょう。

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