私のことをどう思ってる？好きな人の気持ちを知る方法

好きな人に「寄せる」

自分の好みや意志に関係なく、好きな人の趣味や仕事に理解を示して好みに同調してみることで、相手の気持ちを探ります。

もし、片想いの彼が車やバイクやマニアックなスポーツなど女性には取っつきにくいものを好むのなら、対等なスタンスで話をする必要はありません。「面白そう。いろいろと教えて」と言うだけで十分です。

仕事を話題にする時も、やたらと詳しく業務内容に突っ込むよりは「忙しそうだね。大丈夫？」「最近、仕事を楽しんでいるみたい。どんなところが面白いの？」などと質問して、お相手に自由に喋らせると良いでしょう。また、好きな人が好むファッションに寄せた服装をしてみたり、彼の好きな女性のタイプがわかればそのイメージに近い恰好をしてみるのも効果的。

ただしあからさまなペアルックや誰の目にもわかるような完全コピーはNGです。お相手の気持ちを探るどころか、警戒されて距離が隔たってしまいます。

そして好きな人に「寄せた」時に、お相手がどんなリアクションを見せるか、しっかり確認することが大事です。笑顔でうまく意気投合できれば好感を持ってもらえています。予想を超えるほどの食いつきを見せるなら、恋人候補と認めてくれている可能性が高いでしょう。

自分に「変化をつける」

イメチェンや好きな人に対する言動などを急に変えることで、自分がどれだけ興味を持たれているかがわかります。

髪型を変えてすぐに気づいてくれるとか、態度が違うことに違和感を覚えて「どうしたの？」と聞いてくるなどしたら、好きな人の関心度は高いと判断して良いでしょう。逆に、大胆な変化をつけたにもかかわらずまったく気づいてもらえない。あるいは不快な表情を浮かべて距離を置かれたという場合は、そもそも興味を持ってくれていなかったか、好印象を持たれていなかったといえます。

ただし、イメチェンをして「それ、似合っていないよ」と指摘してくるのは、関心がある証拠。好きな人がしかめっ面をしたとしても、「似合っていない」という言葉は、イメチェンをする前の方が魅力的だったと思うからこそ、出てくるのです。比較するだけの興味を持っているという点で、なかなか脈アリと見て良いんじゃないでしょうか。

同じように、好きな人に対する態度を変えて、「そういう言い方はないと思う」「機嫌が悪そうだね」など、文句と捉えられる一言であっても、何か言ってくれば、お相手はそれなりに注目してくれています。

一番怖いのは、ノーリアクション。好きの反対は嫌いではなく、無関心なんて言いますから、何とも思われていないと判断できる時は、早急に対策を練るべきです。まずは、「私という存在に気づいてもらう努力」が必要でしょう。（沙木貴咲／ライター）
（愛カツ編集部）