ずっと彼氏ができない人は過去の恋を見直してみて！

毎回同じことで恋愛を失敗していたり、ずっと彼氏ができないことを「私には魅力がないから」とあきらめている人はいませんか？

でも、それは魅力のあるなしではなく恋に対するトラウマや、考え方のクセのせいかもしれません。

恋は女子の生活の多くを占めるもの。仕事の時は仕事のこと、友達といる時は友達とのこと、と目の前のことに注力するのが男性ですが、女子はそういう人は少ないはず。

一日中彼のことを考えながらでも、仕事をこなし、女子会に行き……というのが難なくできるものです。

それだけに、過去の恋愛が今の恋に及ぼす影響は小さいものではありません。

本人も忘れているような過去の恋が、ビックリするくらい尾を引いて、今の恋を妨害していることも少なくありません。

「私の失恋っていつもこのパターンだな」という心当たりのある人は、過去の恋愛を振り返ってみるとヒントがあるかも。

男性のことが信じられないとか、いつも同じことで男性とケンカになるという人は、過去の恋愛で自分が何に傷ついていたのかちゃんと見つめなおした方がいいと思います。

トラウマは考え方のクセを作ります。その時何に傷ついたのか、どういう部分が嫌だったのか、辛いけど思い出してみましょう。

思い出して涙がでる時は思い切り泣きましょう。

どうして辛かったのか、自分が何を恐れているのか知りましょう。

「今の彼には関係ない」と思っていても、自分の考え方のクセを知ると「なぜ毎回言わなくていいことを言ってしまうのか」「彼のことを試してしまうのか」気がつくはずです。

「過去がそうだから今度もそう」「人がそうだから私もそう」なんてことは恋愛にはありません。

考えかたのクセという点に関しては、恋愛に関するコラムや友達との恋愛相談も考え方の悪いクセの原因になることも。

内容はウソではなくても、これもまた誰かの過去の恋の経験や周りの意見を参考に書かれたり語られたりするものです。

過去と今の恋愛は別物だし、ほかの人の経験はほかの人のものにすぎません。

例えば「こんな態度は脈あり！」コラムを「私も当てはまるから脈ありかな？」と楽しんで読むのはいいですが、

ネガティブな情報に当てはまったからと言って「彼とはもうだめだ……」とあきらめてしまうと、本当は実るはずだった恋を自分でつぶしてしまうことにも。

女子からの恋愛相談に答える男性は「俺は違うけどそいつは遊びじゃない？」など、何かとネガティブな意見を言う傾向も見逃せません。

あまりにトラウマが刺激されるようなら、恋愛に関する情報をいったんあえてシャットアウトするのもよいでしょう。

一般論より彼の顔を見た方が、あっさり悩みが消えることもありますよ。

辛いことやトラウマになった思い出を放置していたり、他人の意見ばかり聞いていると恋愛にも悪影響が。

「遊びの恋」が頭の中にない男性も、無神経なことをしない男性もたくさんいます。

考え方や心のクセをリセットして素直になりましょう。（中野亜希／ライター）

（愛カツ編集部）