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お酢がリンスに!? 「紫外線ヘアケア」できる身近なアイテム3つ

  • 2018.6.20
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ジリジリするような厳しい日差しで気になるのが“紫外線”でしょう。肌だけでなく髪も紫外線のダメージを受けています。

これからの季節は特に、ヘアケアを念入りにしたいところ。どんなヘアケアがおすすめなのでしょうか?

そこで今回は、表参道にある美容室『Roops』の副店長であり美容師の平川勇気さんに“身近にある意外なものを使ったヘアケア”について取材しました!

これからの季節にうけやすい髪ダメージとは?

平川さんは「やはり一番気になる髪ダメージは紫外線ですね。また、意外に気をつけなければいけないのが、暑さ対策に使う頻度も上がるエアコンによる乾燥ダメージです。乾燥というと暖房のイメージがある方も多いかもしれませんが、冷房であっても、髪は乾燥しやすくなっています。

さらに、梅雨の湿気でなかなか乾きにくい髪に、ドライヤーをあてすぎることも髪ダメージの原因につながるので気をつけてください」と解説。

では具体的に、どんなアイテムでヘアケアをすると良いのでしょうか?

身近にある意外なものでヘアケアできるアイテム3つ

平川さんにヘアケアできるアイテムと、おすすめの使い方を伺いました。

アイテム1:メイクの時に使用する日焼け止めクリーム

メイク中に使用しているとき、少し手に日焼け止めクリームが余ったら、髪にも軽く使用してみましょう。

肌に使うことができるものなら、髪に使っても、紫外線や熱から髪を守ってくれる効果が期待できます。ますます紫外線が気になる季節には、肌だけではなく、髪の日焼けも起こりがちなので、ケアしてあげると良いでしょう。

しかし、あまり量をつけすぎると髪がべたついてしまうので注意しながら使用するのがポイントです。

アイテム2:お酢

水とお酢を1:1の割合で混ぜることで“酢リンス”が完成します。リンス代わりに、シャンプー後に使用すると、お酢の酸性が、頭皮や髪の毛を弱酸性の健康な状態にしてくれる効果が考えられるでしょう。

特に夏には頭皮にも汗をかくので、お酢が持つ抗菌作用が役立ちますね。

しかし、すでに弱酸性の状態になっている髪で酢リンスを使いすぎると、酸性が強くなりすぎてしまい、髪を傷める原因につながるので、使いすぎには気をつけましょう。

アイテム3:炭酸水

シャンプーと炭酸水を混ぜてシャンプーするか、炭酸水を濡れた髪にかけてからシャンプーする方法があります。このとき使う炭酸水は、糖分の入っているジュース以外を選びましょう。

シャンプーと炭酸水を混ぜる場合は、空のペットボトルを用意します。その中に50mlほど炭酸水を入れ、シャンプーを2〜3プッシュ入れましょう。

ペットボトルをよく振り、泡立たせた泡で頭皮を洗うようにシャンプーすることで、サラサラな髪に近づき頭皮もスッキリします。まら、頭皮の脂詰まりをケアし、血行促進の効果も期待できるでしょう。

高温多湿の梅雨から紫外線の厳しい夏にかけて、髪トラブルは増えていきます。日頃のヘアケアで髪をしっかりケアしてあげましょうね。

【取材協力】

平川勇気・・・美容師。表参道にある美容室『Roops』の副店長。

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