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パクチー納豆でコレステロール値が下がる!? 中性脂肪の改善に効果的な香り野菜のレシピ

  • 2018.6.20
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板の上に乗せられたパクチーの画像

香り野菜でコレステロール&中性脂肪を下げる

スーパーで野菜を選ぶ女性の画像

5月21日放送の「名医のTHE太鼓判!」(TBS系)では、歌手の石井明美さんが中性脂肪とコレステロールを下げるため生活習慣の改善に挑戦。コレステロールをコントロールする食材や効果的なレシピも取り上げられました。

石井さんが血液検査を受診したところ、中性脂肪がなんと基準値の2倍。中性脂肪が高いと悪玉コレステロールも増殖し、命に関わる疾患の原因となってしまいます。石井さんのアドバイザーとなるのは、管理栄養士の浅野まみこ先生。浅野先生はまず大好物である焼酎を控え、1日30分運動する習慣を身につけることをおすすめしています。

食事の面では、パクチーやミョウガ、ニラなどの香り野菜の摂取を推奨。香りが強い野菜にはβカロテンやビタミンE、ビタミンCが豊富で、血管をケアする抗酸化作用があるのです。

香り野菜を美味しく食べるために紹介されたのは、パクチーを使った「パクチー納豆」のレシピ。パクチーをざく切りにし、細かく刻んだみょうが、ネギ、大葉とタレを加えた納豆をざっくり混ぜるだけでできあがり。パクチーのβカロテンと納豆の大豆イソフラボンのW効果でコレステロール撃退を目指せます。食事に取り入れた石井さんは「薬味好きな私としては完璧!」と絶賛しており、視聴者からも「めっちゃご飯がすすみそうなレシピ」「効果があるなら毎日でも食べたい」「うまいものとうまいもの合わせたらそりゃおいしいよね」と大好評のよう。

次のレシピは、ニラとサバを使った「ニラさば」。

 

 

ニラとさばのW効果を得られる「ニラさば」

まな板の上のさば2匹の画像

2つ目の香り野菜レシピは、中性脂肪を下げるサバの水煮がメインとなる「ニラさば」。フライパンに輪切りの唐辛子、にんにく、オリーブオイル、サバの水煮を入れて炒め、醤油とにらを投入してさらに火を通しましょう。炒めたものをお皿に盛った豆苗にかければ完成。サバの水煮には中性脂肪を下げるDHAとEPAが多く含まれ、豆苗やニラのβカロテンと合わせることで悪玉コレステロールと中性脂肪の改善に理想的な一品となります。香り野菜に含まれるβカロテンやビタミンEは、油に溶けると吸収率がアップすることも覚えておきたいポイントですね。

改善生活を2週間続けた石井さんは、中性脂肪を3分の1以下まで抑えることに成功。香り野菜については「続けられます! おいしいし!」とコメントし、これからも香り野菜を取り入れた食生活を続けていく姿勢を見せました。香り野菜はパクチーやニラのほかにも、クレソン、ニラ、大葉など多くの種類があります。個性的な味なので、舌に合う物を見つけて積極的に食べていきたいですね。

文/プリマ・ドンナ

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