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昼間にコーヒーを飲むと快適な寝つきが期待できる!? ちょっと意外な快眠対策

  • 2018.6.4
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コーヒーで入眠をもっと楽に!

4月29日放送の「林先生が驚く初耳学!」(TBS系)で取り上げられたのは、コーヒーを飲むことで睡眠が改善されるという新常識。同番組では、本当に快眠効果があるのか実験を行うことに。自称日本一寝つきが悪い男・政治家の若狭勝さんに、1日3杯のコーヒーを飲む生活を1週間行ってもらいました。コーヒーを飲む生活を開始してから1週間後、若狭さんは「少し眠りにつきやすくなりました」とコメント。実際に脳波の実験を受けてもらうと、今まで30分かかっていた入眠時間が12分10秒に短縮されていました。

コーヒーに多く含まれていることで知られるカフェイン。しかし早稲田大学教授の枝川義邦先生は、コーヒーにはカフェインよりもポリフェノールが多く入っていると話します。ここ最近の研究で、ポリフェノールが快適な入眠に効果的だと判明したそう。

番組で明かされたコーヒーの新常識に、大政絢さんや広瀬すずさんも驚きの表情。放送を見た視聴者からは「わたしの寝つきの悪さもこれで改善できたらいいな~」「いいこと聞いたから、さっそく明日から試してみよっと」「意外! 寝つき悪くなると思ってた」「コーヒー好きには嬉しい情報だね」と驚きの声が上がりました。

ちょっと意外な快眠方法

コーヒーを飲む以外にも、日頃から家庭で実践できる快眠方法があります。昨年7月放送の「その原因、Xにあり!」(フジテレビ系)では、夏の快眠方法を取り上げました。「慶應義塾大学」医学部特任教授の遠藤拓郎先生によると、睡眠の4時間以上前に入浴するのはNG。人間は脳や体の内部の“深部体温”が下がる時に眠くなり、上がる時に目が覚めます。せっかくお風呂に入って体を温めても、睡眠までに2~3時間ほど間を空けると深部体温が下がりきってしまうことに。そのため快適に眠りたい人は、就寝直前のタイミングで入浴するのがベストです。

続いては、“冷却シート”で快眠を促す方法。暑い夏は氷枕を使っている方も多いかと思います。しかし遠藤先生によると、氷枕を使うと脳が低体温であると勘違いしてしまい、結果深部体温が下がりにくくなるそう。そこでおすすめするのが“冷却シート”。ひんやりと清涼感があり快眠にもつながる“冷却シート”を、ぜひお試しください。

寝つきが悪くて悩んでいる人は、意外な快眠対策で睡眠の質を上げてみませんか?

文/プリマ・ドンナ

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