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汗の臭いにおすすめ!デオドラントの種類をご紹介

  • 2018.6.3
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ネットやドラックストアには、たくさんのデオドラント商品が並んでいます。暖かくなってくると、汗もかきやすくなってそろそろ汗の臭い対策をしなきゃ!と思い始めますよね。しかし、デオドラントにも種類があり、それぞれ効果や効能が違ったりするのです。
あまり意識せずに購入している方も多いようですが、それぞれの効果を知って、もっと有効にデオドラント商品を使いましょう!

まずはデオドラントの中でも大きく3種類に分けられる効果をご紹介していきます。

制汗剤

制汗剤は多くの人が目にすることの多いデオドラント製品です。主に、パウダーなどで汗腺を塞いで、汗自体の発生を抑制するものです。汗がでなければ臭いが発生しないということで、もちろん効果はありますが、持続性が弱いというデメリットがあります。

また、汗腺をふさいでいるため使いすぎると肌に負担がかかるため、使いすぎには注意が必要です。

消臭剤

消臭剤は、汗の嫌な臭いを科学的に分解するものと、香りでマスキングをする効果のものが挙げられます。硫化水素、メチルメルカプタンなどという成分が配合されているものです。汗の予防ではなく、汗が気になったときに使うものになります。

殺菌剤・抗菌剤

今人気なのがこちらのタイプです。汗はでてくるときは臭いはほとんど発生しません。しかし、皮脂や細菌と混じり合うことで嫌な臭いが発生してしまうのです。そのことから、殺菌をすることで臭いの発生を防いでいるのです。

銀や、塩化ベンザルコニウムなどの記載があるものがこのタイプになります。

タイプ別の特徴

では、デオドラントのタイプ別の特徴をご紹介していきます。特徴を知って、自分に合ったデオドラントを見つけてくださいね!

スプレータイプ

スプレータイプは割とポピュラーに使われているタイプでしょう。清涼感が高く、ひんやりとした使い心地です。制汗効果、消臭効果もあります。全身に振りかけることができるので、暑くて清涼感が欲しいときなどおすすめです。

しかし、大量の汗や長時間の持続は難しいです。汗は多い方ではないけれど、ベタつきやムレが気になるという方には向いています。また、季節的にも真夏ではなく春や秋のジメジメとした気温、冬の暖房などでじわじわと出てくる汗におすすめです。

ロールオン

ロールオンは先をコロコロと直接皮膚に付けて塗っていくタイプで、主に全体ではなく部位的に気になるところに使います。スプレータイプよりも密着度が高く、臭いの予防に効果的です。

速乾性もものによって違いますが、服などについてしまうと効果が半減してしまうため、早く乾くものがおすすめです。つける場合は汗をしっかり拭き取って、乾いている状態でつけた方が効果が上がります。

スティックタイプ

スティックタイプは殺菌力が高く、消臭効果が高いものが多いため、アメリカなどの海外では一番使われているタイプです。密着度も高く、汗の臭いをあらかじめ予防するのにおすすめです。持ち運びもしやすく、ささっと塗ることができます。

ワキガで悩んでいる方は、このようなスティックタイプかロールオンを使うと良いです!こちらもロールオンと同じく、脇などに付けるときに汗をかいているとつきが悪く、効果が半減してしまいますので、汗を拭き取って乾いている状態で塗りましょう。

クリームタイプ

クリームタイプはデオドランドの中でも特に制汗効果や持続力が高いのが特徴です。ワキガや多汗症の方でクリームタイプを使っている方は多いようです。そして、肌にも刺激が少ないです。持続力が高いので、朝付けてから出かけるといった使い方が多いでしょう。

クリームを手に付けて塗り込んでいくので、なかなか持ち歩いて外で付け直すということがしにくいタイプです。手にクリームがついて毎回手を洗うのがデメリットですが、気にならない方やしっかり制汗効果が欲しいという方にはおすすめです。

シートタイプ

不織布に制汗成分や殺菌成分のある液体を染み込ませたウェット状のものです。汗を拭き取りながら、臭いの元となる菌を殺菌できるように作られています。外出中に汗をかいてベタベタした時などにすぐ使える手軽さで、女性も男性にもよく使われています。

他のものと比べると消臭効果自体は高くないため、他のデオドラント製品を塗る前の拭き取りや、併用して使うのがおすすめです。拭き取る際に摩擦が生じてしまうので、ゴシゴシと強く拭き取らないように注意しましょう。

デオドラントの種類はたくさんありますが、汗がたくさん出てしまう方や、少量だけど臭いが気になる方、持ち歩いてこまめに塗り直したい方、持ち歩きたくない方などそれぞれかと思います。自分の生活にあったデオドラント製品のタイプを知って、有効に使っていきましょう!

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