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梅雨ストレス「雨で外に出かけられない!」元気な子どもと1日、どう過ごす?

  • 2018.5.29
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©Monet- stock.adobe.com

間もなく梅雨シーズンの到来ですね。小さい子どもがいると、長雨が続くと憂うつさが倍増するように感じませんか? 男子ばかり3人、しかも昨年までは全員未就学児、という状況だったわが家では連日の雨にうんざりしていました。

外遊び大好き! とにかく体を動かして遊びたい! というお子さんだと、「外に出られない」という状況だけでもかなり憂うつになりますよね。体力を持て余し、ささいなことで不機嫌になったり、子ども同士でこぜり合いが始まったり。

そこで、外に出かけられない雨の日に、子どもに体力を発散させる遊びをご紹介しましょう。

■ストレス発散で片づけ簡単「ちぎり紙遊び」

外に出られないなら家の中でできることで体力を発散させていくしかありません。鬼ごっこや追いかけっこをする手もありますが、マンションやアパートでは騒音や振動でお隣や上下階に迷惑をかけてしまうかもしれません。

では、屋内でも目一杯、体を動かせる遊び場や児童館、子育て支援施設へ行く手もありますが、雨の子連れ外出は大変。ついつい家から出ない日も多くなりがちです。

そこで、今回ご紹介するのは「紙のプール」遊び。“走らない・飛ばない・大声を出さない”遊びで、ご近所にも迷惑がかかりません。

体力発散の【紙のプール】遊び
1. 用意するのは、子どもがすっぽり入れそうな大きさの段ボールかビニールプールと、新聞紙。広告チラシなどでもいいので多めに用意しましょう。

2. 子どもと一緒に、新聞紙を手でちぎります。縦に長くビリビリ破ってもいいですし、少しずつちぎってもOK。

3. ちぎった紙をどんどん段ボールの中に入れていきましょう。ある程度たまったら、子どもも中に入って「紙のプール」の出来上がり。

紙をつかんで舞い散らせたり、泳ぐ真似をしてみたり、好きなように遊びましょう。飽きてきたら、ちぎった紙を段ボールの壁面にペタリ。貼り絵も楽しめちゃいます。最後は、大きめのビニール袋を用意して、中にちぎった紙をつめて口を結んでボール状に。残った紙のお片づけができるうえ、ポンポン投げて遊べるおまけ付きです。

段ボールをつなげて広めのスペースを作ってもおもしろいので試してみてくださいね。3歳未満のお子さんは、紙が口に入らないように注意してあげましょう。

■じっくり子どもと向き合うチャンス? 「頭を使う遊び」

©Kentaro Hayashi- stock.adobe.com

子どもが疲れてくれる遊びは、ダイナミックに体を動かすものばかりではありません。大人も同じですが、じっくり考えて頭を使う遊びは、子どもも体を使ったくらいの疲労感を覚えます。雨続きで外出できない時、幼稚園や保育園でも取り入れている、「頭を使う遊び」を試してみましょう。

頭を使う遊び1【指先を使う細かな遊び】
工作など、指先を使う作業は頭も手も使うので意外と疲れます。工作が苦手な場合には、毛糸などを使って結び方や三つ編みの仕方を教えたり、簡単な料理を一緒に作ったり、箸でお豆を移動させたりする遊びもおすすめです。

頭を使う遊び2【パズル】
子どもが好きなキャラクターなどのパズルはいかがですか? 市販のものもいいですが、少し厚めの紙に子どもと一緒に絵を描いて、それをハサミで切り、お手製パズルを作ってもいいですね。

年齢に合ったピース数のものからスタートして、徐々に難易度をアップさせたものにしていくのがおすすめです。

頭を使う遊び3【トランプ遊び】
数がかぞえられる年齢の子どもには、トランプを使った遊びも効果的です。ババ抜きや神経衰弱といった定番の遊びはもちろん、「トランプを使って10を作ろう」(1と9を合わせて10になる、など)といった、簡単な足し算・引き算を組み合わせた遊び方もできますよ。

雨ばかりで憂うつになりがちな梅雨時ですが、家の中でできる遊びをあれこれ考えるチャンスでもあります。ひとつずつ試してみて、お子さんの好みに合ったものを発見すれば、雨の日も少しラクになっていきますね。

コツは、ママも一緒に楽しんじゃうこと。今年の梅雨は、思いっきり遊んで過ごしましょう。


(土屋 菜々)

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