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モノを減らしてスッキリ空間。ミニマリストに学ぶおしゃれ空間作り♪

  • 2018.5.18
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モノが少ない空間というのは、なんとも心地のいいものですよね。掃除もしやすい上に、視覚で捉えるものの量が圧倒的に減るのでストレスも感じにくく、作業性もよくなります。今回は、モノを上手に減らして快適な空間作りをするためのアイディアをご紹介します。

ジャンル別に見てみる、シンプル空間づくり♪

スッキリとしたリビングでゆっくりくつろぐ毎日を作ろう。

大きめの一人用ソファを主役にしてみてはいかがですか?サイドには、カップが乗るくらいのコンパクトなサイズの高めのチェアを置いて、くつろぎの空間を作っています。

モノトーンのおしゃれなラグを中心に置いてインパクトを持たせたシンプル空間です。テレビ周りはついつい煩雑になりがちですが、備え付けの収納を利用したり、普段観ないDVDは別の収納にしまうなどすれば、視界がひらけてスッキリとした空間になりますね。 

数がたくさんあるゲームソフトやCD、DVDなどは引出し収納に収めたり、棚の中に収納するとテレビ周りのスッキリ感をキープできます。また、「使うモノを使う時に出す」という作業は特別感を感じられて、より生活を楽しんでいる感覚を感じられます。 

テレビ台が収納になっているこんなインテリアは使い勝手がとてもいいですね。3つある扉の内、ガラス部分が1つというところもポイントです。こんな風に中身が見える部分は少しにして、お部屋に一体感が出やすいようにするとベターです。また、見える部分に収納するモノはジャケットや柄など、統一感が出るようにディスプレイすると、よりまとまりやすくなります。 

シックなモノトーンの家具を主役に色の調和を大事にしたインテリアアイディアです。無機質なテーブルの上には、お花とクリアなティッシュボックスと本を数冊というシンプルさが潔いですね。後ろにあるホワイトの物入れを利用すれば、棚の上には極力なにも置かないというのも実現可能ですね。 

基本テーブルの上にはなにも置かない、というポイントはほとんどのミニマリストの方々がされているのではないでしょうか。置くならこんな風に、おしゃれなキャンドルスタンドや極力厳選されたモノを置くと、スッキリ感を維持できます。また、空間をスッキリさせるために大切なのは「色調」です。こんな風に木の素材で合わせる、木の色のトーンも合わせるなどするとより統一感が出ますね。 

モノがたくさんある子ども部屋もスッキリ空間に♪

こどものおもちゃはカラフルなモノが多かったり、形がいろいろだったりして片づけるのも難しいし、見た目もごちゃごちゃした感じになりがちですね。そんなおもちゃ類は、シンプルな引き出し収納と収納BOXを使い分けて、スッキリ収納すると気持ちもいいですね。 

もう少し大きくなったら、シンプルな中にもおしゃれな子ども部屋を用意してあげたくなりますね。段々になった収納棚は子ども自身がどこになにを置きたいか、考えられる小さな工夫が生み出せる場所になります。一つ一つの空間が大きすぎたら仕切りやかごなどを使うと、さらにスッキリと整理整頓できますね。 

ミニマリストになるために最低限必要なモノを上手に収納するアイディア。

細かいラッピング用品やレターセットなどは同じデザインでスタックもできる、こんな引き出し収納を利用するととても便利です。また、収納するときには「ジャンル」「大きさ」「使う頻度」を区別して収納したり、位置を決めたりするとさらに効率が上がります。 

細かい小物たちはこんな風に収納もできます。細かいモノは大きい引出しではなく、小さく分かれた引き出しに入れて収納すると、中に仕切りなど用意する手間も省けて便利です。半透明の引き出しなら何が入っているかもわかりやすいので、さらに使い勝手がいいですね。 

生活感が出やすく、使う頻度は少なめなプリンターなどの家電は、やはり戸棚の中に収納したほうがスッキリしますね。高さ調節ができる棚だったら高さを丁度よく調節して、よく使う小物はこんな風にかごに入れておくと取り出しやすくて便利です。 

扉がなく外からも見えるラックを使うなら、こんなアイディアも。色とテイストを完全に揃えてしまって、ファイル・引出し収納を利用するアイディアです。必要なモノはすべてここに集めて、ストイックに、シンプルにディスプレイすることで、美しくて魅力的な空間が作りあがっていますね。 

キッチン、ダイニング周りをスッキリさせるポイントは?

そもそも作業をするのがメインのキッチン。ついついよく使う調味料などは出しておきたくなりますが、収納を利用して毎回しまうようにすると、常にキッチンがスッキリとした状態でいられますね。 

こちらも極力モノを置かずに収納しているアイディアです。こんな風にスッキリとしたキッチンには、こんなシックでユニークなキッチンマットがとても合いますね。ミニマムな暮らしをしていると1つ1つのアイテムのよさが、より強調されるのも利点かもしれませんね。

キッチン小物やカトラリー、小皿などは浅めの引き出しに収納すると使いやすく、スッキリと収納できます。元々仕切りが付いている引き出しもありますが、ない場合は100円ショップやホームセンターにいくと使い勝手のよいケースが売っているので、利用するのもいいですね。ケースを選ぶときのコツとして底面と上面の面積が同じモノにすると、スペースを無駄にせずに使えるので頭に留めておくと便利です。また、洗いやすい素材を選ぶとお掃除も楽なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。 

意外と使えるのが大きいケースの中に、小さなケースを入れる収納アイディアです。輪ゴムやワイヤーリボンなど、よく使うけれどばらばらになってしまいがちなもの、はこんな風に収納するといいですね。小さな同じケースが見つからなければ、深めの小皿などを利用しても同じように使うことができます。 

ダイニングキッチンをシンプルにするにはやはり、「色のトーンを合わせる」ことと、極力モノを置かないことですね。そんなとき活躍するのが、こんな白くてシンプルな引き出しつきの棚。よく作業をしたりするダイニングキッチンエリアだからこそ、小物をすぐにしまえる距離に棚を設置しておくと、テーブルの上が散らからずにキープできます。 

癒しの空間だからこそほっとひといきつける空間にしたいトイレ、洗面所

自分だけ、だれもいないくつろぎの空間トイレ。好きなモノを飾ったりして空間を楽しむのもよいですが、何もない空間でほっと一息つくのもなんとも幸せな時間ですね。ごちゃごちゃとした印象にしないためには極力モノを置かず、棚の中に収納することと、タオルの色やトイレットペーパーの色を揃えてみてください。自分だけのスッキリ、ほっこりとした空間になります。 

歯磨きをしながら少しぼーっとしたりできるのが洗面所。洗面台は水を使う場所だからこそ、お掃除も頻繁にすることも多いはず。なるべくモノを置く量を少なくして、お掃除もしやすく保ちましょう。癒しの空間でもあるので、お花を飾ると気持ちがゆるみますね。 

バスルームの近くにはタオルが必須ですね。なかなか乱雑に入れてしまいがちなタオル類ですが、こんな風に畳んで収納すると選びやすく、出しやすく、またしまいやすくて便利です。一緒に下着や靴下も入れる場合には中にケースや仕切りをするなどすると区別された状態がキープできるので便利です。 

まとめ

今回はミニマムな暮らしを作るためのインテリアや、収納のアイディアについてご紹介しましたがいかがでしたか。シンプルな暮らしをするためにはなにも持たず、おかないことがベースですが、最低限必要なモノは上手に収納し、かつ視界に入る部分はスッキリと見せたいモノですね。ぜひ、アイディアを役立ててご自身の生活にも取り入れてみてくださいね。

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