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答えの符号に気をつけて!「2×12÷(−4)」→ 正しく計算できる?

  • 2025.3.8
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今回の計算問題は、掛け算と割り算の複合問題です。負の数を含む計算問題になっているので、答えの符号にも注意が必要です。負の数を含む掛け算と割り算の答えの符号がどうなるのか、しっかり復習しておきましょう。

答えの符号は、単純なルールによって決まるので、すぐに思い出せるはずですよ。

問題

次の計算をしなさい。
2×12÷(−4)

どうやって答えの符号を決めていくか思い出していきましょう。

解説

この問題の答えは「−6」です。

負の数を含む計算なので、答えの符号の決め方をしっかりと復習しておきましょう。

<負の数を含む掛け算・割り算と答えの符号の関係>
負の数の個数で答えの符号を決める。
・(+)×(+)=(+)
・(−)×(+)=(−)
・(+)×(−)=(−)
・(−)×(−)=(+)

負の数のペアで正の数になることを考えて一般化すると…
・負の数が偶数個なら、答えは正の数
・負の数が奇数個なら、答えも負の数

今回の問題では、負の数が一つなので、答えも負の数になるはずですね。

それを踏まえたうえで、数字部分を計算していきます。一旦、符号は無視して計算を進めます。

  2×12÷4
=24÷4
=6

出した答えに、マイナスをつけることを忘れないようにしましょう。答えは「−6」です。

まとめ

負の数を含む掛け算と割り算では、答えの符号を間違えてしまうミスが多いので注意が必要です。

負の数の個数を丁寧に数えて、答えの符号を決定します。

・負の数が偶数個なら、答えは正の数
・負の数が奇数個なら、答えも負の数

この重要なルールをしっかり復習しておきましょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。    



文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。


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