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どこから計算するのが正解?「(4+2×5)+6÷3」→正しく計算できる?

  • 2025.2.6
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この問題を解くためには、正しい計算順序を覚えておく必要があります。

しかし、大人になってから計算問題を解く機会が全くないので、もしかすると忘れてしまっているかもしれません。そこで、問題を解きながらしっかり思い出していきましょう。

一度習ったことのあるものなので、必ず思い出せるはずです。

問題

次の計算をしなさい。
(4+2×5)+6÷3

計算する順序が鍵になります。

解説

この問題の答えは「16」です。

正しく解くために、計算順序を思い出しておきましょう。

正しい基本の計算順序
・まずはカッコの中を計算する。
・次に掛け算と割り算を計算する。
・最後に足し算と引き算を計算する。
※カッコの中の計算も、掛け算・割り算→足し算・引き算の順に行う。

つまり、まずはカッコの中身である4+2×5を掛け算→足し算の順に計算を行い、その答えと6÷3の答えを足し算することで答えを出していきます。

では、実際に計算してみましょう。

(4+2×5)+6÷3
=(4+10)+6÷3
=14+6÷3
=14+2
=16

カッコの中の計算順序にまでしっかり気を使いましょう。この計算では、途中式が長いので慣れたら省略することも可能です。カッコの中の計算と割り算部分はお互い干渉し合わないので、

(4+2×5)+6÷3
=(4+10)+2
=14+2
=16

同時に計算を進めて、途中式を短くすることが出来ます。暗算で解く場合は、頭の中でこの操作を行うことが多いですね。

まとめ

今回は計算問題を解く上でかなり重要な計算順序について復習しました。本当に重要なので、もう一度復習しておきましょう。

正しい基本の計算順序
・まずはカッコの中を計算する。
・次に掛け算と割り算を計算する。
・最後に足し算と引き算を計算する。
※カッコの中の計算も、掛け算・割り算→足し算・引き算の順に行う。

これさえ守っておけば大丈夫です。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):うおうお

数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。


もう一問挑戦!

どこから計算するのが正解?「100+(90−80)÷10」→10秒でチャレンジ
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