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小学生でも分かる問題にチャレンジ!「36×83」→暗算できる?

  • 2025.1.25
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2桁×2桁となると、暗算で行うのは難しいと思うかもしれません。

しかし、今回紹介する計算方法を利用すれば、2桁の掛け算が暗算でも可能になります。

繰り返し練習をして、計算力を鍛えましょう!

問題

次の計算を暗算でしなさい。
36×83

まずは、自分自身で答えを出してみましょう。

正しく計算できるでしょうか。

解説

今回の問題の答えは「2988」です。

ここでは、「インド式計算法」を用いた計算の仕方を紹介します。

計算の仕方

【手順1】
十の位の数どうしを掛け算し、100倍する。
3×8=24
24×100=2400

【手順2】
一方の数の十の位の数と、もう一方の数の一の位をそれぞれ掛け、足し合わせる。
そして、その結果を10倍する。
3×3+6×8
=9+48
=57
57×10=570

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【手順3】
一の位の数どうしを掛け算する。
6×3=18

【手順4】
手順1〜3の数をすべて足し合わせると、それが答えとなる。
2400+570+18=2988

慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、何度か練習すれば、通常の筆算よりもはやく答えを出せるはずです。

まとめ

今回紹介した計算は、二桁の数どうしの掛け算で利用が可能です。

繰り返し練習することで、暗算でも計算が可能になります。

ぜひ日常生活でも活用してみてください。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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