1. トップ
  2. クイズ
  3. 小学生でも分かる問題にチャレンジ!「683−245」→暗算できる?

小学生でも分かる問題にチャレンジ!「683−245」→暗算できる?

  • 2024.11.29
undefined

引き算の計算の中でも、「繰り下がり」があると計算ミスをしてしまう人もいるでしょう。

この記事では、繰り下がりのある引き算を簡単にするテクニックを紹介します。やり方は簡単なので、ぜひ練習してみてください。

問題

次の計算をしなさい。
683−245

「三桁−三桁」の計算です。繰り下がりに注意して計算しましょう。

まずは、自分自身で答えを出してみてくださいね!

解説

今回の問題の答えは「438」です。

普通なら、筆算で一の位から順に計算をしていく人が多いのではないかと思います。

しかし、ここでは数字を分けて考える解法を紹介します。

次のように計算をします。

  683−245
=683−200−40−5
=483−40−5
=443−5
=438

「245を引く」という計算を三つに分けて計算をしました。

(1)200を引く
(2)40を引く
(3)5を引く

「200を引く」というのは計算しやすいですね。

その結果、元の式は「483−45」となります。

さらに「45」を40と5に分けたことによって、次は「40を引く」という計算です。

こちらも同じく、繰り下がりがなく引き算ができます。

最後の計算は「443−5」と繰り下がりがありますが、「5を引く」という計算になったことで考えやすくなりました。

以上より、答えは「438」です。

このように数字を分けて考えると、キリのいい数を作ることによって計算がしやすく、暗算でも答えを求めやすくなりますね。

まとめ

繰り下がりのある引き算を工夫して計算する方法を紹介しました。他の問題でも、今回の方法を使ってキリのいい数を作り、暗算にチャレンジしてみましょう。ぜひ日常生活でも活用してみてください!

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

監修:株式会社カルチャー・プロ(公式HP / インスタグラム

undefined

「誠実なモノづくり」を信条とし、高い専門性を有する編集者が幼児から大人向けまで幅広い年代に向けての学習教材を制作する編集プロダクション。家庭や学校、塾などで日々使われている教材だけでなく各種テストや教養系の一般書などを制作。社会や教育を取り囲む環境の変化に対応するため、新しい技術にも着目し、教育業界の未来も模索しながら、下支えしている会社。社内はフラットに意見が言い合える雰囲気で、パートナー、クライアントからの信頼も厚い。


類似の数学問題にもう1問挑戦!

大人が意外と知らない算数「715−478」→暗算できる?
大人が意外と知らない算数「715−478」→暗算できる?


50%オフも!『Amazonブラックフライデー』超おトク商品に衝撃「え、安すぎ」
50%オフも!『Amazonブラックフライデー』超おトク商品に衝撃「え、安すぎ」