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捨てるのはちょっと待った! 着なくなった服の活用術

  • 2015.12.1
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今年も迫ってきました! 年の瀬。もうそろそろ年末に向けて大掃除のころですね。

© 1dbrf10 - Fotolia.com

年末の大掃除は1年分の汚れを! と、いつも以上に気合いの入る方もいるのではないでしょうか? おしゃれ女子にとっては服の整理もまたひと仕事。うまく整理したいものです。

しかし、「いらない」と判断されたその服、どうしますか? イマドキただ捨てるだけなんてもったいないんです! デザインに飽きた、サイズが合わなくなった…あなたにとっては「不要品」でも、必要としてる人がたくさんいるのです!

せっかくなら、チャリティとして有効活用しましょう。なかにはチャリティなのに自分にもプラスになるものもあるんです。心もキレイにすっきり整理しましょう。

■G.U.ユニクロのリサイクル活動に参加

G.U.とユニクロでは、着なくなった同ブランドの服をリサイクルして難民や災害被災者の方などに届ける活動を行っています。営業時間内であれば、国内の全店舗で衣類の回収を受けつけているそうです。

毛玉ができていても大丈夫。しかし、これから着る人のことを考えて、洗濯してから持っていくなどの気づかいもお忘れなく。

■メーカーにこだわらずH&Mへ!

H&Mではメーカーやブランドに関係なく、いらなくなった衣類を回収してくれます。そのうえ、衣類1袋につき、クーポン1枚と交換できるのです。こちらのクーポンは、3000円以上の買い物で500円引きになるものだそう。

1日にもらえるクーポンは2枚までですが、これはかなりおトク! 持ちこみ自体は何袋でもOKです。ぜひ最寄りの店舗へ持ちこみましょう。

■赤すぐnetでワクチンに

ベビー用品やマタニティ用品で有名な赤すぐでは、web上で不要な衣類や靴、服飾雑貨などを送ると開発途上国の子どもにワクチンを寄付できる「古着deワクチン」という活動を行っています。

まずは服を送るための着払い伝票1,000円を「赤すぐnet」で購入し、届いたら手持ちのダンボールに服をつめて送るだけ。1口で5人分のポリオワクチンを寄付することができます。送った衣類は安価で開発途上国に輸出され、雇用促進にも役だつそう。

「古着deワクチン」を購入すると、「赤すぐnet」で使える1,000円分のクーポンがもらえるので、実質はプラマイゼロ! ちょっと手間だなと感じるかもしれませんが、1口で5人の命が救えると思うと、服を捨てるなんてもったいないですよね。

ちなみに、シミや汚れなどのひどいものは受けとれないそうです。相手に使ってもらうことを考えて送るといいでしょう。

チャリティはむずかしくありません。私たちにできることは、じつは身近にたくさんあるものです。片付けをしながら、今年は世界の誰かのサンタさんになってみるのもよさそうですよね。

(鈴奈)

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