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「だからこの漢字なの?」『鬼滅の刃』の鬼「矢琶羽」なんと読む?やわばねではないんです...

  • 2020.12.18
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今、『鬼滅の刃』がブームを巻き起こしていますね!

作品の関連グッズも多数販売され、映画の興行収入は現在1位の『千と千尋の神隠し』を追い抜く勢いで伸び続けており、世代を超えて人気を博しています。

そんな『鬼滅の刃』では、読み方が難しいキャラクター名や技名が登場することが多々あります。

今回はそんな読み方が難しいキャラクターの一人「矢琶羽」の読み方クイズを出題します!

作品を見たことがないという方も、ぜひクイズに挑戦してみてくださいね!

「矢琶羽」なんと読むでしょう?

今回出題する漢字は、主人公炭治郎たちの敵にあたる鬼のキャラクター名です。

すでに放送されているアニメに登場する鬼で、潔癖症で盲目なことがその特徴。盲目ですが、掌に目がついており、この掌の目を開閉させる事によって出現する矢印を巧みに操り、敵を思う方向へ動かす能力を持っています。

アニメでは炭治郎たちも彼の攻撃に苦戦しています。

「矢琶羽」読み方、正解は?

それでは読み方の正解を発表します。

正解は「やはば」です!

「琶」という漢字の読み方が難しかったのではないでしょうか。

「琶」は単体で見ると見慣れない漢字に思うかもしれませんが、日本人なら多くの方が知っているであろう「琵琶湖(びわこ)」にも使われている漢字で、1度は目にしたことがある漢字だと思います。

また、昔、歴史の時間に「琵琶法師(びわほうし)」という琵琶を演奏しながら、経典や物語を語り歩く僧を習ったことを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「琵琶湖」や「琵琶法師」のように、通常「ワ」と読まれることが多い「琶」という漢字ですが、実は「ハ」という読み方もあります。

例えば、女の子の名前で「絢琶(あやは)」や「琶月(はづき)」などというように使われるそうです。

「矢琶羽(やはば)」になぜこの漢字が使われているかはわかりませんが、「矢琶羽」がそうであるように、琵琶法師も盲人であったことが何か関係しているかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は『鬼滅の刃』に登場する鬼の名前「矢琶羽」に関する、読み方クイズでした。

漫画やアニメ、映画を見ながら、登場人物や技に使われている漢字にも目を向けることで、様々な学びがあるかもしれませんね!



※本文中の登場人物の漢字や読み方に関する内容は、『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴/集英社)の公式HP及び原作を基にしております。